ダビドシルバのプレースタイルと背番号!ファンタジスタの凄さとは?

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ダビドシルバはスペイン出身の選手で、現在イングランドプレミアムリーグの強豪マンチェスターシティでプレーをしています。

 

今は頭を剃りあげて気迫溢れるプレーを見せていますが、以前はハンサムな選手として人気がありました。

 

日本人女性にも人気な顔立ちで、

実はシルバ選手の母親が日系人のため、日本人にもウケやすいマスクなんですよね。

 

小柄な体格でも世界の一流チームで主力としてプレーするシルバからは日本人として学ぶことが多いはずです。

 

今回はそんなシルバのプレースタイルと背番号を紹介していきます。

ダビドシルバのプロフィール

名前:ダビド・ホスエ・ヒメネス・シルバ
生年月日:1986年1月8日
国籍:スペイン
出身:カナリア諸島アルギネグイン
身長:170cm
体重:67kg
利き足:左足
ポジション:MF
経歴:バレンシアB(2003~2004)
⇒バレンシア(2004~2010)
⇒エイバル(2004~2005) ※ローン移籍
⇒セルタ(2005~2006) ※ローン移籍
⇒マンチェスター・シティ(2010~)

 

背番号

シルバはマンチェスター・シティでも代表でも21番を背負ってプレーしています。

実はバレンシア時代も21番を付けており、シルバにとって21番は特別な番号です。

 

シルバはバレンシアのトップチームに昇格すると武者修行のためエイバル、セルタにローン移籍します。

 

そこでの活躍が評価されてバレンシアに戻るわけですが、この時退団するパブロ・アイマールから後継者として指名され21番を背負うことになりました。

 

アイマールと言えば、元アルゼンチン代表でバレンシアのスター選手。

下部組織出身のシルバにとってアイマールから名指しで指名されたことはとてつもない喜びだったのだと思います。

 

そしてアイマールの期待に応えるように世界屈指のファンタジスタとして頭角を現していきます。

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ダビドシルバのプレースタイル

シルバはトップ下やサイドハーフでのプレーを得意としています。

いわゆる攻撃的な選手ですね。

 

左足から繰り出すパス・ドリブル・シュートが武器で創造的なプレーを好みます。

 

細かいテクニックが抜群に素晴らしく、数人に囲まれていてもあっさりとかわすプレーに観客は湧きます。

 

相手の重心の逆を取るドリブルのために、マークしている選手もシルバからボールを奪い取るのは難しいです。

 

またボールの置き所がめちゃくちゃ素晴らしいんですよね。

 

自分の間合いを持っている選手に対峙すると逆に動きを止められます。

それがシルバにも出来ていて、あの屈強な選手が揃うプレミアムのチームの選手達でさえシルバの空間に簡単には飛び込めません。

 

そしてターンの上手さは世界有数で、サイドに追いやられても一瞬のターンで相手のマークを剥がし次のプレーに繋げます。

 

体格的にフィジカルコンタクトを苦手としていますが、ボディバランスがよく、多少のコンタクトでは態勢を崩さないのも魅力です。

 

このような点からシルバのキープ力はかなり高く、味方は安心してボールを預けることができます。

 

豊富な運動量的確なポジショニングでチームプレーを大切にする選手のため、チームメイトからの信頼も厚いです。

彼が中盤に入ることでチームがオーガナイズされます。

 

特にフリーなスペースを見つける感覚に優れていて、いつのまにか相手がいないエリアでボールを受けて、そこからラストパスやシュートまで持っていきます。

 

時にはフリーランニングで意図的に味方のチャンスを御膳立することもあります。

 

シルバが見ている景色はゴールまで直結しているイメージがあり、どんなショートパスやフリーランニングでもメッセージ性があります。

 

前線とのコンビネーションが素晴らしく(シルバのサッカー脳は恐ろしく高いです)、相手が嫌がるスペースを誰よりも早く見つけ、サネやデブライネらが動けるスペースを作り出します

 

それによって相手マークを混乱させ、味方はシュートコースやパスコースを見つけやすくなります。

 

例えばこのシーン。

まずCBのオタメンディからデブライネに縦パスが入る瞬間にジェズスが斜めに動き出します。

そしてジェズスが動いたことで生まれる中央のスペースにシルバはいち早く走り込み、相手のCBを引きつけました。

これによりデブライネはドリブル・シュートコースを確保することができました。

 

一見シルバは何も関わっていないように見えますが、シルバの動きが囮になってデブライネの選択肢を増やしています。

 

次にこのシーン。

まずジェズスが下りてきてフェルナンジーニョのパスを引き出します。

この時シルバはジェズスの動きにいち早く反応してジェズスが空けたスペースへ動きます。

そしてジェズスのフリックを受けようとしますが、相手に当たり失敗。

しかし、その後フェルナンジーニョにボールが流れるともう一度スピードを上げてエリア内に侵入します。

画面が切れていて分かりにくいですが、このシルバの動きによって相手の左端の選手は完全に中央へ絞りこむ必要が出てきます。

もしサネを意識して外寄りにポジションを取っていれば、中央のシルバにパスが通ってそのままシュートに持ち込まれてしまうので。

シルバのフリーランニングによってフェルナンジーニョからサネへのパスコースが確保されました。

 

守備組織をしっかり固める相手にもシルバのオフザボールの動きは効果的に働いていますね。

 

1試合においてシティのシュート数が対戦相手より圧倒しているのもうなずけます。

 

ファンタジスタっぽいですが、それだけに留まらない総合力の高いサッカーセンスの持ち主です。

 

守備時にも、攻守の切り替えが早くカバーの意識もあるので、ファンタジスタでありながらチームのためアクションを起こせる選手です。

 

1対1の守備では若干見劣りしますが、プレスのかけ方が上手く組織として連動した守備をしっかりこなします。

ハードなタックルも厭わないため、意外にカードをもらっています。

 

見た目からは想像できないちょっとダークなプレーも、ときどきやっていますよね。

 

まとめ

今回はシルバのプレースタイルや背番号について紹介しました。

  • 左足から繰り出す圧倒的なスキルで決定機を量産
  • オフザボールや守備の質も高くファンタジスタに留まらないサッカーIQの高い選手

 

シルバは怪我がつきまとうイメージがあり、実際に怪我で戦列を離れることも多いです。

しかし、シティの中で重要度の高い選手の一人で間違いないです。

 

怪我さえなければ、スペイン代表としてももっと活躍できそうなんですけどね。

 

テクニックが凄すぎて、相手のタックルが間に合わずにシルバの足に直撃してしまうから怪我がちになるんでしょうか。

 

それくらいシルバのテクニックはプレミアムでも次元が違います。

 

なんてたってニックネームがMelin(魔術師)ですからね。

これからもピッチに魔法をかけつづけてほしいです。

 

最後までお読み頂いてありがとうございました。

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