マンチェスター・シティ所属のアルゼンチン代表オタメンディ。
30歳に差し掛かる選手ですが、ここ最近はチームで最も成長した選手ではないかというほど個人能力が上がっています。
今回はそんなオタメンディのプレースタイルと評価、背番号について書きたいと思います。
オタメンディのプロフィール
名前:ニコラス・エルナン・ゴンサロ・オタメンディ
生年月日:1988年2月12日
国籍:アルゼンチン
出身:ブエノスアイレス
身長:183cm
体重:82kg
利き足:右足
ポジション:DF
背番号:30
経歴:ベレス・サルスフィエルド(アルゼンチン・2008~2010)
⇒FCポルト(ポルトガル・2010~2014)
⇒バレンシア(スペイン・2014~2015)
⇒アトレチコ・ミネイロ(ブラジル・2014) ※ローン移籍
⇒マンチェスター・シティ(イングランド・2015~)
背番号
オタメンディの背番号は30番。
オタメンディにとって30番はユース時代から着けてきた特別な番号。
30番を着けることに強いこだわりがあるようで、
「ベレス」「ポルト」「アトレチコ・ミネイロ」「マンチェスター・シティ」でこの番号を着けてきました。
唯一30番でなかったのがバレンシア時代。
当然バレンシアでも30番を着用してプレーしたかったはずですが、「25番までしか着用できない」リーガの規定によりこの願いは叶いませんでした。
例外としてクラブのBチームから昇格した選手は25番以上も着用可能。
そのため、バレンシアでは23番をつけました。
オタメンディのプレースタイル
オタメンディはCBとして能力の高い選手です。
プレースタイルは以下の特徴があります。
対人能力の高さ
オタメンディは非常に体が強く、1対1の守備では高い実力を発揮します。
「ファイター」「泥臭い」という言葉が似合うタイプですね。
体の強さで相手を封じ込めるだけでなく、
相手が攻めあぐねた時には一気にボールを奪い取れるのも魅力ですね。
また、長身というわけではありませんが、
空中戦は強く圧倒的な迫力があります。
ロングボールはことごとく跳ね返しますし、
攻撃のセットプレーでもヘディングによる得点は多いですね。
ボールにがっついてボールを奪い取るスタイルはオタメンディの長所でもありますが、時にカウンターの場面ではデメリットになることもあります。
例えば、相手のカウンターを数的同数で守る場合。
攻撃を遅らせて味方の戻りを待てば良い場面でも、勝負を急いでスライディングにいったところをかわされてしまい、最終的にゴールを奪われてしまう事がありました。
状況に応じて勝負を急ぎすぎない判断力は課題と言えそうです。
ビルドアップ
グアルディオラが就任して大きく成長したのがビルドアップです。
元々はファイターという印象でパスが上手い印象はありませんでしたが急成長。
これは本人の努力とグアルディオラの手腕でしょう。
相手が寄せてこないとドリブルで持ち上がり、寄せてくれば空いたスペースにパスを入れて攻撃のスイッチを入れるという効果的なプレーがどんどん上手くなっています。
デ・ブルイネの左足が炸裂!
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— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年10月1日
こちらはデブライネの得点シーン。
バカヨコとセスクの間に上手く縦パスを入れて起点となっています。
最近は長短のパスを織り交ぜ、ラストパスも出せるようになり相手にとって脅威になっています。
そして、チームの戦術も深く関係していますが、プレミアリーグで最もパスを捌く選手として話題になりました。
もちろん元々パスの上手いCBと比較すると、荒削りな部分もありますが、グアルディオラとの出会いは間違いなく良い影響をもたらしていることでしょう。
評価
オタメンディは大々的に評価されることは少ないですが、グアルディオラはその能力・努力する姿勢を高く評価しています。
「我々のチームには“スーパーマン”・オタメンディがいる。彼抜きでは我々がここまでやってきたことは成し遂げられなかっただろう。これらの結果すべてに値する選手がいるのであれば、それはオタメンディだろう。私が今まで見てきた中で最も戦える選手の1人である」
「自分が最も賞賛するのは、彼がボール扱いが強みの選手ではないものの、トライし続け、このレベルにまで到達したことである」
引用元:SPORT.es スーパーマン オタメンディ!
http://sport-japanese.com/news/id/14605
やっぱりパス技術の向上はグアルディオラにとって非常に喜ばしいことのようですね。
まとめ
今回はオタメンディのプレースタイルについて紹介しました。
- 対人能力と空中戦の強さ
- ビルドアップも急成長中
30歳に差し掛かり更なる成長を遂げるオタメンディ。
今後もクラブや代表でも活躍していくことでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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