現在FCバルセロナで不動の地位を築いている、ジェラールピケ。
あまり知られていないかもしれないですが、バルセロナに加入する前はイングランドプレミアリーグのマンチェスターユナイテッドでもプレーをしていました。
そしてマンチェスターユナイテッドと現在のバルセロナの両チームでチャンピオンズリーグを制覇した数少ない選手です。
今回はそんなピケのプレースタイルと背番号について紹介します。
ジェラールピケのプロフィール
名前:ジェラール・ピケ・ベルナベウ
生年月日:1987年2月2日
国籍:スペイン
出身:カタルーニャ
身長:193cm
体重:85kg
利き足:右足
ポジション:DF
背番号:3
経歴:マンチェスター・ユナイテッド(2004~2008)
⇒レアル・サラゴサ(2006~2007) ※ローン移籍
⇒バルセロナ(2008~)
背番号
ピケのバルセロナでの背番号は3番。
これはかつて
- ジョゼップ・グアルディオラ
- ミゲル・アンヘル・ナダル
- アベラルド
- セルジ
- フレデリック・デウー
- フランク・デ・ブール
- チアゴ・モッタ
- ガブリエル・ミリート
らが背負った番号です。
ジェラールピケのプレースタイル
ピケのポジションはセンターバックです。
プレーには以下の特徴があります。
圧倒的な守備能力
1対1に無類の強さを誇るピケはデュエルを得意にしています。
空中戦・対人戦ともピケが負けるシーンをあまり見ないです。
特に空中戦は無類の強さを誇ります。
CKやFKでピケにマークされた選手には得点の匂いさえしないですね。
それくらい完全に封じ込めてしまいます。
193cmの長身で、その長い足を生かしたシュートブロックにも秀でています。
相手からしたらドリブルで抜けたと思っていてもピケには通用しません。
ピケの伸ばした足先には奪い取ったボールがあります。
守る時には上体がブレないため、相手のフェイントにも難なく対応します。
数的不利なシーンではサイドに追い込みながら、ディレイをかけて味方のカバーを待ちます。
このような状況判断も素晴らしく優れています。
欠点は多少スピードスターと言われるドリブラーを苦手としているところです。
ただスピードに乗らす前に間合いを詰めて攻撃を摘み取ってしまうプレーから彼の凄みを感じます。
攻撃センスも高い
守るだけの選手ではないのがピケです。
バルセロナのFWの選手はピケがボールを持つと相手DFの裏のスペースへ抜ける動きをして、ロングパスをもらいます。
チームメイトはピケのロングフィードの精度の高さを知っているからです。
細かいショートパスだけではなく、機を見たロングフィードでの攻撃ができるのがバルセロナの怖いところ。
そしてその中心にはピケがいます。
実はピケは若い頃は元々FWをしていたんですね。
ディフェンダーでありながらも、膠着した試合では元々持っている攻撃センスを如何なく発揮します。
オーバーラップからゴール前まで侵入していることもあります。
ピケがチームにいることにより、時にはFWが1枚多いことにもなりえるのです。
まとめ
今回はジェラールピケのプレースタイルと背番号について紹介しました。
ピケはDFでありながら攻撃に関与できる選手です。
流れを決して食い止めません。
現代フットボールにおいてディフェンダーにも足元の技術、キックの精度が求められるようになっています。
その最新のフットボールの体現者こそ、ジェラール・ピケ他なりません。
バルセロナの選手たちからも称えられるリーダーシップと、素晴らしいディフェンダーとしてのスキル。
これからもピケがピッチに立ち続ける限り、彼への賛辞は止まないことでしょう。
最後までお読み頂いてありがとうございました。
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