ガブリエウジェズスのプレースタイルと背番号!オフザボールの天才

アーセナル所属のブラジル代表ガブリエウ・ジェズス。

 

マンチェスターシティ時代は公式戦95ゴール46アシストという成績を残し、4度のリーグ制覇に貢献。

 

アーセナルでは2003-24シーズン以来のリーグ優勝へキーマンになる選手の一人です。

 

今回はそんなガブリエウ・ジェズスのプレースタイルと背番号について紹介していきたいと思います。

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ガブリエウ・ジェズスのプロフィール

プロフィール

名前:ガブリエウ・フェルナンド・デ・ジェズス

生年月日:1997年4月3日

国籍:ブラジル

出身:サンパウロ

身長:175cm

体重:72kg

利き足:右足

ポジション:FW

背番号:33

経歴:パルメイラス(2015~2016)
⇒マンチェスター・シティ(2017~2022)
⇒アーセナル(2022~)

 

ジェズスのアーセナルでの背番号は9番。

 

これはかつて二コラ・アネルカ、ホセ・アントニオ・レジェス、ジュリオ・バチスタ、エドゥアルド、ルーカス・ポドルスキ、ルーカス・ペレス、アレクサンドル・ラカゼットらが背負った番号です。

 

アーセナルの9番を背負う選手は期待されるような成績を残せず、長年呪われた番号として知られていましたが、ラカゼットが好成績を残しそのイメージを払拭。

 

ジェズスにはラカゼット以上の活躍が期待されます。

 

ガブリエウ・ジェズスのプレースタイル

オフザボールの動きが巧み

ジェズスの最大の魅力がオフザボールの動きです。

 

常に動き回って的確なポジション取りをします。

 

ジェズスが動き回ることでスペースが生まれて、そのスペースを味方が上手く使うことで効果的な攻撃をすることができます。

 

アーセナルは4-3-3がベースですが、攻撃時は左SBが中盤に入り、3-2-4-1の形になります。

3-2-4-1

 

よくある形が左WGの選手が降りてボールを引き出し、その空いたスペースに左IHの選手が動きます。

3-2-4-1

 

その動きに合わせてジェズスが中盤に降りてきてボールを引き出し、少ないタッチで展開すると共に中央のスペースを生み出します。

3-2-4-1

 

その空いたスペースに別の選手が侵入して決定機を作り出します。

 

特に引いて守る相手にはジェズスのスペースを作る動きが非常に効果的です。

 

見ているとジェズスは味方が縦パスを入れる瞬間にタイミングよくDFの間に顔を出して起点になれます。

 

相手のプレッシャーが激しい時でもシンプルにボールを捌くことも可能。

 

ジェズスのポストプレーによって生まれたスペースに味方が走り込んでチャンスが生まれます。

 

このようにジェズスのオフザボールの動きが良いことで味方選手の選択肢が増えてチーム全体のリズムが良くなります。

 

さらにサイドや中盤に流れて展開を作りつつ最終的に自らエリア内に侵入してゴールを決めることができるのもジュズスの魅力です。

 

得点感覚にも優れる

オフザボールの良さはゴールを奪う時にも活かされています。

 

ジェズスのゴールシーンを見ると一見「ごっつぁんゴール」が多いなという印象を持ちます。

 

ですが、これはオフザボールの動き出しがあってこそ生まれている得点です。

 

一度DFの背後に隠れてから一気に前に飛び出して味方のクロスにダイレクトで合わせたり、DFとDFの間に上手に入ってクロスに合わせてゴールを上げています。

 

簡単なシュートに見えてもそれまでの動き出しはすごく計算されていますし、シュートを打てる位置まで入る時のスピードはめちゃくちゃ早いです。

 

このシーンもサイドでボールを受け、スペースに走りこんだジャカにパスを出した瞬間にトップスピードでエリア内に侵入し、こぼれ球を押し込みました。

ジェズスのリーグ戦成績
シーズン チーム 試合数 得点 アシスト
2015 パルメイラス 20 4 3
2016 パルメイラス 27 12 5
2016-17 マンC 10 7 4
2017-18 マンC 29 13 3
2018-19 マンC 29 7 3
2019-20 マンC 34 14 7
2020-21 マンC 29 9 4
2021-22 マンC 28 8 8
2022-23 アーセナル 26 11 6
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ドリブルも上手い

マンチェスター・シティ移籍後はオフザボールの動きが取り上げられることが多いですが、元々ブラジル時代はウィンガーでドリブルが注目されていた選手。

 

よくネイマールと比べられていましたね。

 

かつてのネイマールほどではありませんが、ボールを浮かせて相手を抜いたり魅せるプレーが多かったです。

 

特にカウンターの場面では左サイドに流れてからディフェンスラインの裏を突く形が多く、そこからは個人技で相手をかわしてシュートまで持っていきます。

 

このシーンはトーマスの背後へのスルーパスを左サイドで受け、最終的にPK獲得まで持ち込みました。

 

守備も献身的

味方のサポートが上手いジェズスですが、守備も一生懸命で自陣まで戻って献身的に守備をすることもできます。

 

動き回って味方を気持ち良くプレーさせて、おまけに守備も頑張るというチームからすれば最高なFWですね。

 

まとめ

今回はガブリエウ・ジェズスのプレースタイルと背番号について紹介しました。

 

ジェズスは自分で決めることもできるし、味方を活かすこともできる選手です。

シティで多くのタイトル獲得に貢献し、年齢的にピークを迎える中でのアーセナル移籍ということで、今後の活躍が非常に楽しみな選手ですね。

 

最後までお読み頂いてありがとうございました。

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