マンチェスターユナイテッド所属のブラジル代表カゼミーロ。
レアルであらゆるタイトルを獲得し、2022-23シーズンから新たな挑戦としてプレミアリーグの舞台に参戦。
守備の番人としてユナイテッドを支える選手です。
今回はカゼミーロのプレースタイルと背番号について書きたいと思います。
目次
カゼミーロのプロフィール
背番号
カゼミーロのマンチェスターユナイテッドでの背番号は18番。
これはかつて
- ポール・スコールズ
- アシュリー・ヤング
- ブルーノ・フェルナンデス
らが背負った番号です。
ブルーノ・フェルナンデスは2021-22シーズンまで18番を付けていましたが、ファン・マタの退団により空いた8番を付けることになりました。
なお、ブラジル代表では5番をつけてプレーしています。
カゼミーロのプレースタイル
守備職人
守備能力に関しては文句のつけようがないほどパーフェクトな選手。
鋭い読みでパスカットやボール奪取を量産し、中盤の底からチームを支えます。
対人能力
特に対人プレーでは圧倒的な強さを発揮します。
球際は粘り強いですし、体格を活かしたタックルも魅力。
時には前線に出て背後からボールを奪ってカウンターに繋げるプレーも多いです。
また重心が低くブレないので常に自分の間合いでドリブラーと対峙することができます。
カバーリング
味方が空けたスペースを埋めるポジショニングも抜群に上手いです。
インサイドハーフの背後のスペースやCBが前に釣り出されたことによって生まれるスペースをカゼミーロはことごとくフタをします。
こういうプレーからカゼミーロは危機察知能力が非常に高いことが分かり、チャンスを作りそうな選手やスペースを見つけると、ファール覚悟でも一目散に潰しにいくのです。
左右のスライドも本当に早いのでカゼミーロがいることで防げている失点はめちゃくちゃ多いと思います。
セットプレーやミドルシュートで得点を狙える
カゼミーロはヘディングが強く、セットプレーの場面では貴重な得点源に。
時には流れの中から前線に飛び出しヘディングでゴールを決めることも。
また、ミドルシュートもかなり強烈で、圧巻のゴラッソを決めてくれます。
組み立てはいまひとつ
ボール奪取の能力は高いカゼミロですが、ビルドアップでの貢献度は平均的なレベルと言えます。
後方からパスを引き出したり、縦パスで攻撃のスイッチを入れるなどのプレーは下手ではないですが、強みとも言えないです。
フリーだと比較的精度のあるロングパスを出すこともありますが、プレッシャーが激しいと極端に展開力が無くなります。
カゼミーロのプレー集
まとめ
今回はカゼミーロのプレースタイルと背番号について紹介しました。
- 守備職人としての能力はワールドクラス
- ヘディングが強くセットプレーでは貴重な得点源になる
プレミアリーグの舞台でも持ち味の守備能力を存分に発揮しているカゼミーロですが、ユナイテッドをリーグ制覇に導くことができるのか楽しみですね。
最後までお読み頂いてありがとうございました。
モドリッチのプレースタイルと背番号!凄さは守備もできる万能性
名前:カルロス・エンリケ・ジョゼ・フランシスコ・ヴェナンシオ・カゼミーロ
生年月日:1992年2月23日
国籍:ブラジル
出身:サン・ジョゼ・ドス・カンポス
身長:184cm
体重:80kg
利き足:右足
ポジション:MF
経歴:サンパウロ(2010~2013)
⇒レアル・マドリードB(2013) ※ローン移籍
⇒レアル・マドリード(2013) ※ローン移籍
⇒レアル・マドリード(2013~2022)
⇒FCポルト(2014~2015) ※ローン移籍
⇒マンチェスターユナイテッド(2022~)