リバプール所属のロベルト・フィルミーノ。
ブンデス、プレミアで結果を残し続け、いまやリバプールに無くてはならない存在にまで成長しています。
今回はフィルミーノのプレースタイルと背番号について書きたいと思います。
フィルミーノのプロフィール
名前:ロベルト・フィルミーノ・バルボーサ・デ・オリヴェイラ
生年月日:1991年10月2日
国籍:ブラジル
出身:マセイオ
身長:180cm
体重:76kg
利き足:右足
ポジション:FW
背番号:9
経歴:フィゲイレンセ(2009~2010)
⇒ホッフェンハイム(2011~2015)
⇒リバプール(2015~)
フィルミーノのリバプールでの背番号は9番。
これはかつて
- エルハッジ・ディウフ
- ジブリル・シセ
- フェルナンド・トーレス
- リッキー・ランバート
らがつけていた番号です。
フィルミーノのプレースタイル
フィルミーノはブラジル人選手らしく細かいタッチのドリブルや多彩なフェイントで意外性のあるプレーを見せます。
プレースタイルには以下の特徴があります。
スペースメイク
リバプールではトップの位置でプレーすることが多いフィルミーノ。
ただ、純粋なストライカーというよりは自由に動き周り、スペースを作るプレーが特徴的です。
よくサイドに流れたり、中盤に下りてボールを受けることが多いです。
そしてフィルミーノが動いたことで空いたスペースにサイドアタッカーや中盤の選手が入りこみ、フィルミーノが効果的なパスを送ることで攻撃に流動性が生まれます。
リバプールはマネやサラーといったサイドアタッカーが注目されがちですが、フィルミーノが彼らの良さを最大限に活かしています。
そして時にはチャンスメイクをした後にゴール前に侵入し、フィニッシュを決めることもあります。
しっかり引いて守備意識の高い相手でもサイドに流れたり、中盤に下りて持ち運んだり、こういうプレーが効果的に機能するので下位チームとの対戦でも問題なくプレーできます。
ポストプレーも上手い
決して大柄な選手ではありませんが、ポストプレーもそこそこ上手いです。
ピンチの後にはチャンスあり!
クリアボールをつないだリヴァプール攻撃陣が猛然とカウンター。#サラー からラストパスを受けた #フィルミーノ がネットに突き刺した。プレミアリーグ第15節 #ブライトン×#リヴァプール の見逃し配信を観るなら #DAZN で。 pic.twitter.com/PKBc3PWh1r
— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月3日
相手に体を寄せられながらもしっかり味方に預けていますし、その後も見事な動き出しでゴールを決めました。
柔軟に周りを使いチャンスを演出しながら自ら決定機に絡む
これがフィルミーノの特徴だと思います。
決定力
決定力も兼ね備えており、裏へ抜けてのシュートやヘディングの精度も高いです。
#フィルミーノ の芸術的ゴール!
ゴール後はユニフォームを脱ぎ捨て、興奮の表情でサポーターの下へ。プレミアリーグ第23節 #リヴァプール×#マンチェスター・C の見逃し配信観るなら #DAZN pic.twitter.com/p3PpIfjIgn
— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年1月14日
こちらのシーンではストーンズにも競り勝っており、フィジカルの強さが垣間見えます。
ただ、純粋なストライカーとして見るならライバルチームのハリー・ケインやアグエロほどの得点力があるわけではありません。
得点力がもう少し伸びるとストライカーとして世界トップレベルの選手になると思います。
守備での貢献度
フィルミーノは守備での貢献度もかなり高いです。
ファーストディフェンダーとして
- ハイプレス
- パスコースを消す
- プレスバックで背後からボールを奪取する
などクロップの求める役割を完璧にこなしています。
試合終盤まで運動量が落ちることなく献身的に動き回っているのが印象的です。
「スペースとチャンスを演出し、ゴールを決め、守備のスイッチを入れる」
リバプールにおいてフィルミーノの役割は非常に重要で、ここまでのタスクをこなせる選手はチームにも、そして世界を見渡してもなかなかいないと思います。
そのため怪我で長期離脱となればリバプールにとっては大きな痛手となります。
まとめ
今回はフィルミーノのプレースタイルと背番号について紹介しました。
- スペースメイクやポストプレーでチャンスを演出し自ら決定機に絡む
- 裏抜けやヘディングも上手く決定力が高い
- 守備での貢献度は高い
フィルミーノのプレーを見る際はオフザボールの動きに注目すると面白いと思います。
最後までお読み頂いてありがとうございました。
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