プレミアリーグ屈指のDF・オランダ代表ファンダイク。
DF史上最高額となる110億円超の移籍金でリバプールに加入しました。
サウサンプトン時代は日本代表吉田麻也選手とコンビを組んでいたこともあり日本人にとって馴染み深い選手です。
今回はそんなファンダイクのプレースタイルや背番号について紹介します。
ファンダイクのプロフィール
名前:フィルジル・ファンダイク
生年月日:1991年7月8日
国籍:オランダ
出身:ブレダ
身長:193cm
体重:92kg
ポジション:DF
利き足:右足
背番号:4
経歴:FCフローニンゲン(オランダ・2011~2013)
→セルティック(スコットランド・2013~2015)
→サウサンプトン(イングランド・2015~)
サウサンプトン時代の背番号は17番でしたが、リバプールでは4番をつけます。
リバプールは4番はヒーピアやアクイラーニ、コロトゥーレらが過去につけた背番号です。
ファンダイクのプレースタイル
ファンダイクのプレースタイルには以下の特徴があります。
高い身体能力を活かした守備
ファンダイクは集中して常にマークを確認しており、状況に応じて最適なポゼッションで守ることができます。
そしてやっぱり魅力はその強靭なフィジカル。
高さと対人能力に優れた選手です。
特に空中戦は圧倒的に強く特にセットプレーは脅威で守備だけでなく、
攻撃時も豪快なヘディングシュートを決めます。
とにかくプレミア向きの体格でサウサンプトン移籍初年度にクラブ最優秀選手に輝いています。
またスピードも水準以上。
190cmの大柄CBだとフィジカルだけで足は遅いイメージがありますが、ファンダイクは全く気になりません。
1対1になってしまった場面でも猛スピードで駆け戻り背後からスライディングでシュートブロックします。
もちろんスピード系のアタッカーに抜き去られることもありますが、CBの中では早い部類に入ります。
ビルドアップ能力
守備が一級品のファンダイクですが、攻撃で起点になるプレーができます。
キックの精度が高く正確なロングフィードでチャンスを演出。
キックの精度の高さはフリーキックでも活かされます。
ゴールから比較的近い位置では直接狙うことができ、
しかも高確率で枠内に飛ばせますしボールスピードも速いです。
前述の通り、ヘディングも強いのでセットプレーでは相手の脅威にしかなりません。笑
またドリブルも上手いのでボールを運ぶプレーもできます。
ファンダイクがドリブルで前進することで相手選手を引きつけることができます。
そして奪いにきたタイミングでパスを通せれば相手ゴールに近い位置で数的優位を作ることができます。
ファンダイクが持ち運ぶことで相手のマークやプレスを一つずつずらせるんですね。
ディフェンスラインでボールを回しているだけではポゼッションはできても効果的な攻撃をすることはできません。
ファンダイクはパス・ドリブルに自信があるので勇敢にこういうプレーができます。
まとめ
今回はファンダイクのプレースタイルについて紹介しました。
身体能力を活かした守備が持ち味
ビルドアップで攻撃に起点になれる
ファンダイクは高い守備力と攻撃力を兼ね備えた総合力の高い現代型のセンターバックと言えます。
リバプールでの活躍も非常に楽しみです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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