パリ・サンジェルマン所属のウルグアイ代表カバーニ。
ネイマール、ムバッペとともに強力な3トップを形成し、世界屈指の攻撃力を誇ります。
今回はそんなカバーニのプレースタイルと特徴について書きたいと思います。
カバーニのプロフィール
名前:エディンソン・カバーニ
生年月日:1987年2月14日
国籍:ウルグアイ
出身:サルト
身長:184cm
体重:71kg
ポジション:FW
利き足:右足
背番号:9
経歴:ダヌービオ(ウルグアイ・2005~2007)
→パレルモ(イタリア・2007~2010)
→ナポリ(イタリア・2010~2013)
→パリ・サンジェルマン(フランス・2013~)
カバーニのプレースタイル
カバーニのプレースタイルには以下の特徴があります。
献身的な守備
カバーニはファーストディフェンダーとして献身的に守備をします。
本当ここまでやるかってくらい頑張ります。笑
チェイシングのエリアも広く、時には自陣深くまでプレスバックしてボールを奪います。
そして奪ってから再びゴール前まで走り込んでゴールを決めることもあります。
FWでここまでプレスバックする選手はあまりいないですし、
そこからまた攻撃に絡むというのはなかなかできるプレーではありません。
普通だったらサボりたいですし。笑
豊富な運動量と献身性があってこそできるプレーですね。
相手のカウンターで数的不利という状況では全速力で戻り簡単にシュートを打たせません。
ここまで頑張ってくれるとチームメイトとしては本当に助かると思いますし、信頼も厚いのが伝わってきます。
決定力
カバーニは決定力も抜群。
個人技で相手を抜くプレーは少ないですが、
DFのギャップをついて裏に抜けたり、
味方のクロス・グラウンダーのパスにダイレクトで合わせてゴールを決めることが多いです。
絶妙なポジショニングや飛び出しで勝負するタイプですね。
まさにビューティフルゴール!#ムバッペ が相手DF3人を置き去りに右サイドを突破。クロスに#カバーニ が上手く合わせ #PSG が先制!
リーグアン第19節 #PSG × #カーン は #DAZN で配信中。 pic.twitter.com/1sI0PgaE6G
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月20日
ムバッペのドリブルも凄いですが、カバーニのシュートがオシャレすぎます。
こういう技ありのシュートを難なく決める一方で、簡単なシュートを外すこともよくあります。
特に重要な試合で外すことも多いのでこれがカバーニの評価が上がりにくい要因にもなっています。
しかし、2008年以降は毎シーズン二桁得点を決めており実績は着実に積み重ねています。
また、ここ最近は驚異的なペースで得点を量産しており決定機を外すイメージは払拭しつつあります。
カバーニのリーグ戦成績(パレルモ移籍以降)
パレルモ
- 2006~2007シーズン:7試合2ゴール
- 2007~2008シーズン:33試合5ゴール
- 2008~2009シーズン:35試合14ゴール
- 2009~2010シーズン:34試合13ゴール
ナポリ
- 2010~2011シーズン:35試合26ゴール
- 2011~2012シーズン:35試合23ゴール
- 2012~2013シーズン:34試合29ゴール ※得点王
パリ・サンジェルマン
- 2013~2014シーズン:30試合16ゴール
- 2014-2015シーズン:35試合18ゴール
- 2015~2016シーズン:27試合14ゴール
- 2016~2017シーズン:36試合35ゴール ※得点王
特に圧巻なのが2016~17シーズン。
このシーズン前の大きな出来事はイブラヒモビッチのマンチェスター・ユナイテッド移籍。
この移籍によりカバーニはこれまでのサイドから中央でプレーするようになります。
そして、ほぼ1試合1得点のペースでゴールを決め得点王・リーグMVPを受賞しました。
まとめ
今回はカバーニのプレースタイルについて紹介しました。
- 献身的な守備でチームを助ける
- 決定力があり裏への飛び出しやクロスにダイレクトで合わせるシュートが多い
ネイマールとの不仲が囁かれた頃もありましたが、ネイマール、ムバッペとのトリオは今や欧州屈指です。
未だ衰えない得点力に今後も注目です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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