マンチェスターユナイテッド所属のチリ代表アレクシスサンチェス。
身長は低いですが、世界レベルの技術やスピードを持っており、
卓越したボールタッチはいかにも南米の選手という感じです。
今回はサンチェスのプレースタイルと背番号、ポジションについて紹介したいと思います。
サンチェスのプロフィール
名前:アレクシス・アレハンドロ・サンチェス
生年月日:1988年12月19日
国籍:チリ
出身:トコピジャ
身長:168cm
体重:62kg
ポジション:FW
利き足:右足
背番号:7
経歴:コブレロア(チリ・2005~2006)
→ウディネーゼ(イタリア・2006~2011)
→コロコロ(チリ・2006~2007) ※レンタル移籍
→リーベル・プレート(アルゼンチン・2007~2008) ※レンタル移籍
→バルセロナ(スペイン・2011~2014)
→アーセナル(イングランド・2014~2018)
→マンチェスターユナイテッド(2018~)
背番号
サンチェスのマンチェスターユナイテッドでの背番号は7番。
これはかつて
- アンドレイ・カンチェルスキス
- エリック・カントナ
- デイビッド・ベッカム
- クリスティアーノ・ロナウド
- マイケル・オーウェン
- アントニオ・バレンシア
- メンフィス・デパイ
らが背負った番号でユナイテッドでは伝統の背番号です。
また背番号7はかつてウディネーゼやアーセナルでも着用し現在チリ代表で背負っている番号でもあります。
ちなみにアーセナル時代は7番の他に17番をつけてプレーしていました。
2016年のロシツキー退団によりサンチェスは17番から7番に変更しました。
ちなみに現在17番はアレックス・イウォビ、7番はムヒタリアンが背負っています。
サンチェスのプレースタイル
サンチェスのプレースタイルには以下の特徴があります。
洗練されたドリブル
サンチェスといえばドリブルですよね。
- ドリブルスピード
- 鋭い切り返し
- 小回り
- 細かいボールタッチ
- 巧みなフェイント
どれをとっても一級品です。
アジリティが高くボールタッチも細かいので、DFもそう簡単に奪えません。
奪いにいったところを瞬時にかわされてしまいます。
このドリブルを活かしてサイドからカットインしてシュートを打つことが多いです。
得点が欲しかった #サンチェス がダメ押しの追加点!
ボールを受けたサンチェスはドリブルでPA内へ侵入。
外へ逃げながら最後は右足を振り抜き待望の今季初ゴール!プレミアリーグ第9節 エヴァートン×アーセナルの見逃し配信は https://t.co/u4BaoHt81Q で pic.twitter.com/KirPIdlMRv
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年10月22日
動画を見ても分かる通り、DFはなかなか懐に入ることができません。
ボールを奪いに行っても簡単にかわされますし、局面によっては瞬時に切り返して左足でのシュートやラストパスなど違う選択肢を取ることができます。
そのためDFとしてはなすがまままにやられてしまいます。
左からのクロス
プレミアに来てから多いのが左サイドからの正確なクロスです。
見事なカウンターからアーセナルが逆転!
左サイドからサンチェスがふわりとあげたクロスに、後ろから走り込んだ #エジル が頭でうまく合わせて今季初得点!プレミアリーグ第9節 エヴァートン×アーセナルは https://t.co/u4BaoHt81Q で配信中#テレビでDAZN pic.twitter.com/SBj42saQag
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年10月22日
サンチェスのクロスの特徴としては振りがコンパクトでふんわりとしたボール。
サンチェスはとにかく高さも含めたコントロールを重視している印象です。
もちろんつま先だけでしっかりコントロールできる技術の高さが集約されています。
大きく振りかぶると速いボールを入れることもできますが、軌道がずれたり、敵に読まれやいデメリットもあります。
独特の間合いで上げることで相手の対応が遅れゴールが生まれやすくなります。
また、前述の通りボールタッチが細かくて上手いこともプラスに働いています。
どこかでクロスが来ると分かっていても安易に飛び込めば、
サンチェスは瞬時にクロス以外のプレーに変えることができますからね。
単純にドリブルで相手をかわしてからのクロスでアシストもします。
南米王者チリ代表が先制!!#サンチェス の巧みなアシストから、最後はイスラが決めた。
国際親善試合 #ロシア×#チリ の見逃し配信を観るなら https://t.co/u4BaoHt81Q で。 pic.twitter.com/VWKk2axhiv
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年6月10日
前線からの守備
サンチェスは守備でも頑張れる選手です。
果敢にチェイシングしてボールを奪いカウンターのチャンスに繋げます。
球離れが悪い
攻撃で多くのチャンスを演出するサンチェスですが、難点として球離れの悪さがあげられます。
サンチェスは基本ボールを持ちたがります。
ドリブルでしっかりキープできますし。
しかし、持ちすぎる余り攻撃が停滞したり、パスミスに繋がることが多いです。
まあこれは受け手のポジション・動き出しが悪いこともあると思うので一概にどうこう言えない部分もあります。
ただ、球離れが良い日は大体チームの攻撃も機能していてサンチェス自身も神がったプレーを見せます。
適正ポジションは?
サンチェスの適正ポジションはやはりサイドでしょう。
ドリブルが武器の選手なのでサイドの位置から決定的な違いを生み出せます。
カットインからのシュートという得意の形もありますし。
アーセナルでは左サイドでの起用が多いですが、バルセロナ時代は右サイドでの起用が多くどちらでも遜色なくプレーできます。
そしてワントップの位置でもプレー可能です。
ワントップの際は球離れの悪さが「味方の押し上げをサポートするタメ」になることもあります。
サイドに流れる動きもできるので流動性が生まれやすいです。
サイドが適正だと思いますが、前線のポジションであればどこでもできるのがサンチェスの強みでもあります。
まとめ
今回はサンチェスのプレースタイルや背番号について紹介しました。
- ドリブルは小回りが良くてスピードもある
- 左サイドから右足のクロスでアシストする
- 前線であればどこでもできるがサイドが主戦場
最後までご覧いただきありがとうございました。
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