ムバッペのプレースタイルと特徴！凄さはドリブルとスピード！

パリ・サンジェルマン所属のフランス代表ムバッペ(エムバペ)。

将来のバロンドール候補とも評されるフランス期待の若手選手です。

そんなムバッペの凄さはどこにあるのでしょうか。

今回はムバッペのプレースタイルについて紹介します。

1 ムバッペ(エムバペ)のプロフィール
2 ムバッペのプレースタイル
3 まとめ

ムバッペ(エムバペ)のプロフィール

名前：キリアン・サンミ・ムバッペ・ロタン

生年月日：1998年12月20日

国籍：フランス

出身：ボンディ

身長：178cm

体重：73kg

ポジション：FW

利き足：右足

背番号：29

経歴：モナコ(フランス・2015~2017)

⇒パリ・サンジェルマン(フランス・2017~)

ムバッペのプレースタイル

ムバッペはサイドでのプレーを得意しており、縦への突破や崩しでチャンスを演出します。

プレースタイルには以下の特徴があります。

爆発的なスピード

ムバッペは圧倒的なスピードで相手をぶっちぎることができます。

こちらの動画はカウンターから一気に相手DFを置き去りにしてゴールを奪ったシーン。

実はこの時、ムバッペはとんでもないスピードでゴールへ猛進していました。

フランスのサッカー記者、ロビン・バイルナー氏によると、ゴールまでの流れでトップスピードに乗ったムバッペは最高速度で「時速44.7キロ」を記録。平均速度でも「時速36キロ」に達していたという。

引用元：the WORLD　「ムバッペのスピードは世界記録の“ボルト級”!?リール戦で見せた驚愕の時速は…」
https://www.theworldmagazine.jp/20171212/01world/190017

なんとトップスピードは脅威の時速44.7キロ。

そして平均速度が時速36キロということは原付バイクの法定速度より速いですね。笑

ちなみに陸上界のスター、ウサイン・ボルトの100mは最高時速44.7キロ、平均時速37.6キロ。

平均時速は僅かに遅いですが、何とトップスピードは全く同じ速度。

もちろん計測方法も厳密ではないですし距離も違うのでボルトと同じくらい速いとは言えませんが、短距離走の素質もあったのではないでしょうか。

鋭いドリブル

そしてこのスピードが最大限に活かされるのがドリブルです。

ムバッペのドリブルはまさに高速ドリブル。

前にスペースがあれば一気に相手を置き去りにしてボールを運んでいきます。

そして緩急をつけることで、より高速ドリブルを際立たせています。

ムバッペは足元のテクニックにも優れており、ディフェンダーのマークが厳しい時でも冷静にボールをキープすることができます。

そしてキープして止まった状態から一気にスピードを上げて相手を置き去りにします。

一歩目のスピードがとにかく速いので相手は簡単に止めることができません。

まさにビューティフルゴール！#ムバッペが相手DF3人を置き去りに右サイドを突破。クロスに#カバーニが上手く合わせ #PSG が先制！

リーグアン第19節 #PSG × #カーンは #DAZN で配信中。 pic.twitter.com/1sI0PgaE6G

— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月20日

こちらのシーンでも味方にパスを出した足でそのままダッシュしているので相手よりも早くパスを受けることができています。

#ネイマールが先制ゴールを決める！
右サイドを抜け出した #ムバッペがラストパスを供給。
そのボールを #ネイマールが無人のゴールへ押し込みPSGが先制！

リーグ・アン第18節 #レンヌ × #PSG は #DAZN で配信中#テレビでDAZN pic.twitter.com/u2xCjeAB2y

— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月16日

基本といえば基本ですが、こういう当たり前のプレーがあるからこそ相手よりも早くボールを触ることができます。

このようにスピードと緩急でサイドを駆け上がってからのラストパスや切り返してシュートを打つプレーが多いです。

状況判断力

まだ若いですが、判断スピードも素晴らしいものがあります。

自分が打つのが良いと判断した時は迷いなくシュートを打ちますし、

それ以外の選択肢が有効だと判断すれば他の選手にパスを出します。

またオフザボールの動き出しも巧み。

お返しとばかりに今度は #ネイマールがアシスト！
スルーパスから左サイドを抜け出したネイマールが #ムバッペへラストパス。
そのボールをムバッペがダイレクトで合わせてPSGが追加点！

リーグ・アン第18節 #レンヌ × #PSG は #DAZN で配信中#テレビでDAZN pic.twitter.com/6lLSZWhG2O

— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月16日