現在フットボール界での注目選手の1人がアントワーヌ・グリーズマンではないでしょうか。
地元開催となったユーロ2016では、ゴールデンブーツと最優秀選手賞を受賞し、ロシアW杯優勝にも貢献。
さらに2019~20シーズンからバルセロナへの加入が決定し、現在もっとも旬で最高品質なアタッカーです。
今回はそんなグリーズマンのプレースタイルと背番号について紹介したいと思います。
グリーズマンのプロフィール
名前:アントワーヌ・グリーズマン
生年月日:1991年3月21日
国籍:フランス
出身:マコン
身長:175cm
体重:72kg
利き足:左足
ポジション:FW
経歴:レアル・ソシエダ(2009~2014)
⇒アトレティコ・マドリード(2014~)
⇒バルセロナ(2019~)
背番号
グリーズマンのバルセロナでの背番号は未定。
アトレティコ時代は7番をつけていましたが、今のバルセロナはコウチーニョが7番を背負っています。
なので、グリーズマンが違う番号をつけるのか、それともコウチーニョが7番を譲るのか、今後の動向に注目です。
ちなみにグリーズマンは7番にとても愛着を持っており、これはデビッド・ベッカムの大ファンであることが関係しています。
夏場でも長袖を着ることが多いですが、これもベッカムに対する憧れからそうしています。
代表でも7番をつけています。
グリーズマンのプレースタイル
グリーズマンはクラブチームでもフランス代表でも、センターフォワードとして攻撃の一翼を担っています。
多彩なシュートパターンと攻撃のバリエーション
左足から繰り出される高性能なキックが特徴で、痩身からは想像できないパンチ力十分のシュートも持っています。
右足でのシュートも普通に上手いです。
ドリブルスピードも半端なく、ボールを持っていないときと寸分変わらない速さでゴールに迫ります。
それでいて細かいテクニックもあり
- 切り返してからのシュート
- ワンフェイクでディフェンダーの態勢を崩してシュート
- キーパーの位置を確認してからのコースを狙ったシュート
など、1つのプレーの前に多くの選択肢がグリーズマンにはあります。
その中で、ベストな選択肢を瞬時に判断して正確にプレーを実行できるのがゴール量産の秘訣でしょうか。
こちらはドリブル突破からゴールを奪ったシーン。
キーパーの手が届かない絶妙な位置にコントロールされた素晴らしいシュートです。
#グリーズマン が”右足”を振り抜いた!!
ミドルレンジからのネットに突き刺した。🇪🇸ラ・リーガ第25節
🆚#セビージャ×#アトレティコ
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— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年2月26日
ドリブルで交わしつつ、あのタイミングで、しかも逆足の右足であのコースに打てるセンスは見事としか言えないですね。
こちらは飛び込んできた相手を交わしてゴールを決めました。
これぞ、ストライカー⚽#グリーズマン が落ち着き払ったボールコントロールでDFを交わしてネットを揺らす。
🇪🇸#ラ・リーガ 第28節
🆚#アトレティコ×#セルタ
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— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年3月11日
こういう時はつい慌ててシュートを打ってしまうものですが、冷静な判断と落ち着きで確実にゴールを陥れました。
またヘディングやボレーでのゴールも多いです。
グリーズマンは身長がないため、ヘディングは苦手そうに見えますが、ポジショニングが良いので小さくてもゴールを奪えます。
ゴールシーンを見ると、ディフェンダーの身体をうまく手で抑えながらシュートコースに入ったり、一瞬の動きでマークを外しているのがよく分かります。
ニアサイドで合わせるヘディング技術に長けていて、つまりコース取りのうまさがあります。
この辺は天性のものかもしれません。
オフザボールの動き
そしてグリーズマンはオフザボールの重要性も理解しています。
ボールを持っていない時は周囲のルックアップを欠かしません。
ボールをもらう前にグリーズマンにはいくつものビジョンが頭にあるのだと思います。
なぜそこまでプレーのアイデアが多いのかというと、上体が常に起きていているためです。
上体が起きていることで、視野を十分確保をできます。
上体が下向きだと、どうしてもプレービジョンが限られてしまうんですね。
さらに、縦パスを引き出すのも上手く、裏への抜け出しでゴールを決めることも多いですね。
#コケ のドンピシャ ロングスルーパス!
ここから #グリーズマン のゴールショー開演。🇪🇸ラ・リーガ第26節
🆚#アトレティコ×#レガネス
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— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年3月1日
元々はウイングの選手で、サイドからのカットインやクロスも得意としています。
キックの精度も素晴らしく、しばしば直接FKでゴールも決めています。
このようにアタッカーとしては万能な選手で、
- スピードを警戒して間合いを開ければ、コースを狙ったシュートが飛んでくる
- 間合いを詰めればドリブル突破される
- 一瞬でマークを外されたり、裏を取られる
- サイドに追いやってもフェイントからのクロスに警戒しないといけない
守る側からしたらかなり対応に苦慮する選手です。
守備意識の高さ
そしてシメオネの元、守備意識も高い選手です。
前線からの果敢なプレスを厭わないですし、ビルドアップを阻止しようとポジション取りも秀逸です。
グリーズマンがパスコースをある程度切っているので、チームメイトもインターセプトが狙いやすいです。
時には自陣まで戻って守備をするなど非常に献身的です。
まとめ
今回はグリーズマンのプレースタイルと背番号について紹介しました
- 多彩なシュートパターンでゴールを量産
- 身長はないがヘディングも上手い
- 前線からの守備も秀逸
しばらくは世界の第一線で、金髪をなびかせながらゴールに迫るこのフランス人アタッカーに魅了されましょう。
もしかするとバロンドールを取る日も近いかもしれません。
最後までお読み頂いてありがとうございました。
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