2018シーズンより名古屋グランパスに加入するジョー。
元ブラジル代表でワールドカップに出場した世界基準の選手が日本にやってきます。
今回はジョーのプレースタイルと背番号について紹介したいと思います。
ジョーのプロフィール
名前:ジョアン・アウヴェス・デ・アシス・シウヴァ
生年月日:1987年3月20日
国籍:ブラジル
出身:サンパウロ
身長:191m
体重:96kg
ポジション:FW
利き足:左足
経歴:コリンチャンス(ブラジル・2003~2005)
⇒CSKAモスクワ(ロシア・2005~2008)
⇒マンチェスター・シティ(イングランド・2008~2011)
⇒エバートン(イングランド・2009~2010) ※レンタル移籍
⇒ガラタサライ(トルコ・2010) ※レンタル移籍
⇒インテルナシオナル(ブラジル・2011~2012)
⇒アトレチコ・ミネイロ(ブラジル・2012~2015)
⇒アル・シャバブ(UAE・2015~2016)
⇒江蘇蘇寧(中国・2016)
⇒コリンチャンス(ブラジル・2017)
⇒名古屋グランパス(日本・2018~)代表歴:20試合5ゴール
・FIFAコンフェデレーションズカップ2013
・FIFAブラジルワールドカップ2014
これまでは夜遊びや遅刻など素行の悪さが目立つことも多かったジョー。
ロナウジーニョと頻繁に夜遊びしてたという話は度々ありましたね。
ですが、キリスト教の教会に通うようになってからは改心し酒や夜遊びを断ち切ります。
そして昨シーズンはついに完全復活。
リーグ戦で18ゴールをマークし優勝に貢献。
ジョー自身は得点王とMVPを受賞しました。
ちなみに代表ではコンフェデレーションズカップの日本戦で初ゴールをマークしています。
背番号
ジョーの背番号は7に決定。
なお、 #ジョー 選手の背番号が #7 に決まりました🇧🇷🤝🇯🇵⚽ #Jo7 #grampus pic.twitter.com/mjJoZERB9Q
— 名古屋グランパス 公式 (@nge_official) 2018年1月11日
これまでも背番号7をつけることが多く7には相当愛着を持っているようです。
ちなみに名古屋グランパスの7番はこれまで
- 米倉誠
- フランク・デュリックス
- 中村直志
- 田口泰士
などグランパスを象徴とするような選手達も背負ってきた番号です。
そういった意味では、ジョーも名古屋サポーターの記憶に残るような活躍ができるのか注目が集まります。
ジョーのプレースタイル
ジョーはセンターフォワードとしてオールラウンドな能力を持つストライカーです。
ポストプレーもできますし、
長身ですがブラジルの選手らしく足元の技術も繊細。
中央でのプレーを得意としおりワンタッチゴールが多い印象。
左利きですが、頭でも右足でも得点を奪えます。
また、決して電柱タイプというわけではなく、機動力も兼ね備えています。
オフザボールの動き
ジョーは巧みな駆け引きで裏へ抜け出すプレーを得意としております。
大物助っ人 #ジョー のJ初ゴール!!!!
昨季ブラジルリーグMVP&得点王の実力を見せつけるジョーの勝ち越しゴールで名古屋が勝ち越しに成功する。Jリーグ開幕!
明治安田J1第1節 G大阪×名古屋は https://t.co/u4BaoHbwDg で配信中📺⚡#時代を変えろ@nge_official pic.twitter.com/eRUYYX1xYT
— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年2月24日
裏に出たボールに対して迷うことなくワンタッチでシュートを打ちます。
ゴール隅に低い軌道で決めることができる冷静さも魅力です。
このため、カウンターなどスペースがある時は存在感を発揮します。
また、ポストプレー、フィニッシャーとしての質が高いので中盤から丁寧に組み立てる遅攻でも消えることはありません。
ポストプレー
Jリーグに来る前は裏抜けのイメージが強かったですが、ポストプレーも秀逸。
Jリーグではほぼボールが収まるので攻撃にリズムが生まれます。
こちらは華麗なポストで味方に繋いだシーン。
フリーで再びボールを受け、シュートモーションからの速い折り返しでアシストを記録しました。
ジョー&シャビエルのホットライン🇧🇷
新加入 #ジョー のパスに合わせたのは #ガブリエルシャビエル !!名古屋が前半のうちに同点に追いつく。Jリーグ開幕!
明治安田J1第1節 G大阪×名古屋は https://t.co/u4BaoHbwDg で配信中📺⚡#時代を変えろ@nge_official pic.twitter.com/X5eZqRwcCF— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年2月24日
前線でしっかりとタメを作ることで2列目以降の選手が攻撃に絡みやすくなります。
また高い位置での攻撃が増えるのでボールを奪われてからもしっかり守備を固める余裕ができます。
そのため、ジョーがいることでチームとしてかなり安定感が増している印象です。
圧倒的な空中戦
191cmの高さを活かし空中戦は非常に強いです。
味方のクロス、ロングボールには高確率で競り勝ちます。
プレミアリーグでプレーしている時は正直パワー不足が否めませんでしたが、あれから大きく成長しJリーグではかなりの脅威になるでしょう。
まとめ
今回はジョーのプレースタイルについて紹介しました。
- センターフォワードとしてオールラウンドな選手
- ワンタッチゴールが多く、長身の割にはスピードもある
- 空中戦の強さを活かしたヘディングと裏へ抜け出してからの冷静なシュートが持ち味
風間サッカーへの適応が心配されますが、ジョーとシャビエルのホットラインは得点量産の予感がプンプンします。笑
また、中国の北京国安に所属するレナト・アウグストのようにJリーグからもブラジル代表に選出されれば面白いですね。
ブラジル代表選手のプレースタイルについてはこちらにまとめています。
⇒ジェズス(ブラジル)のプレースタイルと背番号!オフザボールの天才
⇒フィルミーノのプレースタイルと背番号!スペースメイクが巧み
⇒コウチーニョのプレースタイルと背番号!ミドルシュートとドリブルが特徴
最後までご覧いただきありがとうございました。
ジョーのプレーを見るならDAZN
コメントを残す