ハル・シティ所属のポーランド代表グロシツキ。
ポーランドが誇る快速ドリブラーです。
今回はグロシツキのプレースタイルについて紹介したいと思います。
グロシツキのプロフィール
名前:カミル・グロシツキ
国籍:ポーランド
出身:シュチェチン
身長:180cm
体重:78kg
ポジション:MF/FW
利き足:右足
背番号:7
経歴:ポゴニ・シュチェチン(ポーランド・2006~2007)
→レギア・ワルシャワ(ポーランド・2007~2009)
→シオン(スイス・2008) ※レンタル移籍
→ヤギエロニア・ビャウィストク(ポーランド・2009) ※レンタル移籍
→ヤギエロニア・ビャウィストク(ポーランド・2009~2010)
→スィヴァススポル(トルコ・2011~2014)
→スタッド・レンヌ(フランス・2014~2017)
→ハル・シティ(イングランド・2017~)
アンダー世代ではU-19、U-21代表でプレーし、2008年にA代表デビュー。
主要大会ではEURO2012、EURO2016の代表メンバーに選出。
特にEURO2016では全試合に出場し2アシストをマーク。
ベスト8進出に貢献しました。
レンヌやEURO2016での活躍が評価され、2017年にイングランド代表2部ハル・シティへの移籍が決まりました。
グロシツキのプレースタイル
グロシツキは高速ドリブルが持ち味のスピードスター。
ボールを持った時は積極果敢に仕掛けチャンスを演出します。
特にサイドの高い位置でボールを受け縦へ突破してクロスというパターンが多いです。
スピードがあってドリブルも上手いのでスペースがあると一気にゴール前まで運ぶことができます。
特にカウンターのシーンですね。
ポーランド代表にはレヴァンドフスキがいるので相手が彼をケアするあまりグロシツキにスペースを与えてしまうこともあります。
そういう時は一気に中央を突破してゴールを決めます。
また相手SBからすればスピードに乗って積極的に仕掛けられるのは非常に厄介です。
警戒するあまり攻撃でむやみに上がりにくくなりチームの攻撃力が下がってしまいます。
決定力は低い
若い頃から言われ続けてきたのが決定力の低さです。
ドリブルで自分が作ったチャンスでも決定力の低さが仇となる事も多いです。
ちなみにキャリアハイはレンヌ時代(2015~16)の33試合9ゴールです。
ただし、ポーランド代表ではセンターフォワードにレヴァンドフスキという絶対的エースがいます。
グロシツキの突破からレヴァンドフスキが決めるシーンも多いので、決定力の低さはあまり気にならないかもしれません。
適正ポジション
グロシツキは左右のウイングのポジションを主戦場にしています。
両サイドとも遜色なくプレーでき、
クラブでは右サイド、代表では左サイドを務めることが多いです。
代表の右サイドにはブワシュチコフスキがいますからね。
まとめ
今回はグロシツキのプレースタイルと適正ポジションについて紹介しました。
- ドリブルでサイドを切り裂くスピードスター
- シュートの精度は低い
6月のワールドカップでは日本代表とも対戦します。
彼のスピードはくれぐれも注意したいところです。
同じポーランド代表のチームメイトのプレースタイルはこちらにまとめています。
⇒グリクのプレースタイルと背番号!ポーランドの守備を統率するDFリーダー
最後までご覧いただきありがとうございました。
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