タイ代表のFWティーラシン。
ムアントン・ユナイテッドから期限付き移籍でサンフレッチェ広島に加入しました。
タイ代表では90試合以上に出場しタイの英雄とも呼ばれるストライカーです。
今回はティーラシンのプレースタイルと背番号について紹介したいと思います。
ティーラシンのプロフィール
名前:ティーラシン・デンダー
生年月日:1988年6月6日
国籍:タイ
出身:バンコク
身長:181cm
体重:75kg
利き足:右足
ポジション:FW
背番号:31
経歴:ロイヤル・タイ・エアフォース(2005)
⇒ラパチャ(2006)
⇒ムアントン・ユナイテッド(2007)
⇒マンチェスター・シティ(2007~2008)
⇒グラスホッパーズⅡ(2008) ※ローン移籍
⇒ラパチャ(2008)
⇒ムアントン・ユナイテッド(2009~2018)
⇒アルメリア(2014~2015) ※ローン移籍
⇒サンフレッチェ広島(2018~) ※ローン移籍
ティーラシンのサンフレッチェでの背番号は31番。
近年だと佐藤昭大選手、宮吉拓実選手がつけていた番号です。
タイ代表では10番をつけてプレーしています。
ティーラシンのプレースタイル
ティーラシンは一言で言うと万能FW。
- シュート
- ヘディング
- ドリブル
- パス
- キープ力
どれもストライカーとしては申し分ない能力で、これといった弱点もない優れたFWだと思います。
多彩なシュートパターン
ストライカーということでやはり決定力が一番の武器になります。
シュートのバリエーションは非常に豊富。
パスを受けて個人で打開することもできますし、味方のパスに合わせて裏へ抜けるのも上手いです。
ボディバランスが良くヘディングも結構強いですね。
シュートレンジも広く、強烈なミドルシュートはかなりの高精度。
ACLでも川崎戦、鹿島戦で見事なミドルを決めています。
川崎戦
パスが入る前にもう少し川崎のDFがラインを上げていればシュートまで持っていけなかったかもしれませんが、あのコースへのシュートは見事の一言です。
鹿島戦
中盤のスペースでボールを受け、股抜きで一人かわして豪快なシュート。
一連の流れが完璧すぎますね。
チャンスメイク
決定力だけでなく、チャンスメイクもしっかりできます。
体の強さを活かしたポストプレーで攻撃にリズムを生むことができますし、ドリブルから良質なパスで決定機を演出することもできます。
守備面
守備もそこそこ献身的にこなします。
めちゃくちゃ頑張るわけではありませんが、行くときはしっかりプレスをかけています。
スペインでプレーしたこともあり守備戦術の理解度はかなり高い様子です。
まとめ
今回はティーラシンのプレースタイルと背番号について紹介しました。
- ストライカーとしてあらゆる能力が高い万能FW
- シュートパターンも豊富で豪快なミドルシュートは大きな武器
- ポストプレーやドリブル、パスで決定機を演出する
- 守備もそこそこ献身的
代表戦でもかなり怖い存在でしたが、Jリーグでも環境に慣れればなかなかの成績を残せるのではないでしょうか?
札幌にはチャナティップ、神戸にはティーラトンもいますし、2018シーズンはタイ人選手の活躍に注目ですね。
名古屋に新加入したジョーのプレースタイルはこちらにまとめています。
⇒ジョー(ブラジル)のプレースタイルと背番号!名古屋グランパスでの活躍に注目
最後までお読み頂いてありがとうございました。
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