柏レイソルの江坂任選手。
2018シーズンより大宮アルディージャからレイソルに加入しましたが、まるで去年からいたのではないかと思うほどチームにフィットしています。
今回はそんな江坂選手のプレースタイルと背番号について書きたいと思います。
目次
江坂任のプロフィール
名前:江坂任
生年月日:1992年5月31日
国籍:日本
出身:兵庫県三田市
身長:175cm
体重:67kg
利き足:右足
ポジション:FW
背番号:10
経歴:神戸弘陵高校(2008~2011)
⇒流通経済大学(2011~2015)
⇒ザスパクサツ群馬(2015)
⇒大宮アルディージャ(2016~2017)
⇒柏レイソル(2018~)
江坂選手のレイソルでの背番号は10番。
クラブ側から10番を提示したそうで期待値の高さがうかがえます。
江坂選手の背番号遍歴は高校時代「10」、大学時代「20」、群馬時代「26」、大宮時代「7」ということで高校以来の10番となります。
ちなみにレイソルの背番号10は
- 大野敏隆
- クレーベル
- フランサ
- レアンドロ・ドミンゲス
- 大津祐樹
らがつけていた番号です。
江坂任のプレースタイル
江坂選手は一言で言うと万能型です。
- ドリブル
- パス
- シュート
- ヘディング
- 体の強さ
- 運動量
- キープ力
- 裏抜け
- 前線での守備
などどれも水準以上の選手です。
また大学時代や群馬時代から色んなポジションでのプレーを経験しており、
トップ、トップ下、サイドハーフなど前線のポジションはどこでも高いレベルでプレーできます。
監督としてはかなり使い勝手の良い選手だと思います。
多彩なシュートバリエーション
江坂選手は右足、左足、ヘディングどれも精度が高いです。
またカットインからのシュートやミドルシュート、裏抜けも上手く、ゴールシーンを見るとあらゆるパターンで決めている事が分かります。
左足のシュート精度
右利きですが、初見では左利きかと思ってしまうほど左足の精度は高いです。
トラップが少し後ろに流れましたが、ワンステップしてしっかり左足で捉えることができています。
ドリブルでの仕掛け
サイドでプレーする際は積極果敢にドリブルを仕掛け決定機を作ります。
そしてサイドからカットインとしてのシュートは得意な形です。
サイドに流れつつボールを受けてカットインからの左足でニアをぶち抜きました。
ボールを受ける前の動き出しでフィニッシュまでの形を頭でイメージできている印象があります。
ヘディング
端正なルックスからはあまりイメージできないですが、ヘディングの上手さも江坂選手の武器です。
175cmと身長はありませんが、打点が高く体の強さも光ります。
相手DFの対応にもやや問題がありますが、このジャンプ力はとんでもないですね。
これくらいヘディングが強いとコーナーキックなどセットプレーでも得点を期待することができます。
チャンスメイク
レイソルでは今のところトップ下でのプレーが多いですが、ボールの引き出し方が非常に上手いです。
スペースで受けて反転し前を向いて仕掛けつつ、ラストパスも出せるので決定機が生まれやすくなります。
そしてチャンスを作りつつ、自らもゴール前に侵入して積極的にシュートを狙うのも特徴的。
こちらは個人的に好きなシーンです。
まず体の強さを活かしたヘディングでフリック。
そしてそのままゴール前に走り込みこぼれ球にいち早く反応しました。
チャンスを演出しつつ、フィニッシュにも絡むという完璧なプレーです。
まとめ
今回は江坂任選手のプレースタイルと背番号について紹介しました。
- 全ての能力が水準以上の万能選手で前線のポジションはどこでもできる
- カットインやヘディングなど多彩なシュートバリエーション
- チャンスメイクしつつフィニッシュにも絡める
年代別の代表に選ばれた経験はなく大学サッカー、J2から這い上がったいわば雑草タイプの江坂選手。
その分、プレーも貪欲ですし、更に結果を残せるようになれば日本代表デビューも近いのではないでしょうか。
最後までお読み頂いてありがとうございました。
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