久保建英のプレースタイルと背番号!特徴が似てる選手は誰?

日本代表の久保建英選手。

 

18歳でレアル・マドリードへの移籍を果たし、2022-23シーズンはレアルソシエダでキャリアハイとなる9ゴール9アシストの活躍。

 

今やリーガを代表する選手にまで成長を遂げましたが、プレー面での特徴が気になっている方も多いのではないでしょうか?

 

そこで、今回は久保建英選手のプレースタイルについて解説したいと思います。

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久保建英のプロフィール

プロフィール

名前:久保建英

生年月日:2001年6月4日

国籍:日本

出身:神奈川県川崎市麻生区

身長:173cm

体重:67kg

利き足:左足

ポジション:MF

背番号:14

経歴:FC東京(2017~2019)
⇒横浜Fマリノス(2018)
⇒レアルマドリード(2019~2022)
⇒マジョルカ(2019~2020) ※ローン移籍
⇒ビジャレアル(2020) ※ローン移籍
⇒ヘタフェ(2021) ※ローン移籍
⇒マジョルカ(2021-2022) ※ローン移籍
⇒レアルソシエダ(2022~)

 

背番号の遍歴

これまでの背番号

クラブ

  • FC東京:41番⇒15番
  • 横浜F・マリノス:15番
  • レアル・マドリード:26番 ※プレシーズンのみ
  • マジョルカ:26番⇒17番
  • ビジャレアル:16番
  • ヘタフェ:5番
  • レアルソシエダ:14番

日本代表

  • 東京オリンピック:7番
  • カタールW杯:11番

 

久保選手のこれまでの背番号遍歴を見ると、特に番号にこだわりはないように感じます。

 

ただ、マジョルカに2度目のレンタル移籍をした際、背番号が「26」から「17」に代わった理由を問われました。

 

この時久保選手は「あまり選択肢がない中で、自分の好きな7と10を足したら17になるから選んだ」と発言しており、「7」や「10」がお気に入りの番号のようです。

 

いつかは日本代表で10番を付ける日が来るかもしれませんね。

 

久保建英のプレースタイル

ドリブルでのチャンスメイク

久保選手の最大の特徴はドリブルですが、

・細かいボールタッチ

・視野の確保

この2つの能力がずば抜けています。

 

久保選手はドリブル中、常にボールを懐に置いて相手を間合いに入れさせないようにしていますが、特に凄いのがスピードに乗った状態でもボールを懐に置けている点です。

 

普通はドリブルスピードを上げようとすると、ボールを大きく蹴り出してスピードを上げますが、これだとボールが自分から離れる分、DFとしては奪いやすい場面でもあります。

 

しかし、久保選手はボールを懐に置いたままドリブルスピードを上げる事ができるため、相手が奪いにきたら細かいタッチでかわし来なければそのままドリブルで運んでゴールに近づくことができます

 

そして、さらに凄いのがドリブル中は顔が下を向かずずっと前を向いている事です。

 

久保選手のドリブルを見ると上体が真っ直ぐで、頭が全くぶれないことが分かります。

 

頭をぶらさずにプレーできることで、常に前を向いて視野を確保することが可能です。

 

これにより、相手は「縦へ突破するのか」「カットインするのか」予測するのが難しくなります

 

そして、久保選手は相手の動きを見て、後出しじゃんけんのように最適なプレーを選び、決定機を演出するのです

 

メッシに似ていると云われる所以もここにあると思います。

 

ボックス付近でより脅威に

こういう久保選手のドリブルはボックス付近でより脅威になります。

 

DFとしてはゴールから近い位置でのFK、最悪の場合はPKのリスクもある中で、久保選手と対峙しなければなりません。

 

特にボックス内で1対1を仕掛ける時は、間を支配したかのような圧巻のプレーを見せてくれます。

DFとしては安易に飛び込めないので、自分の好きなタイミングでシュートを打つことができています。

 

久保選手はパスを受けるポジショニングも良いので、チームとしていかに久保選手が良い位置でボールを受けれるようにするかが重要と言えます。

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パスでのチャンスメイク

久保選手はパスでのチャンスメイクも一級品!

 

右サイドからのピンポイントクロスもあれば、ドリブルで運びながらスルーパスを繰り出すこともあります。

 

前述の通り、久保選手は常に前を向きながらドリブルできるので、味方の動き出しに合わせてパスを出すことができます

 

また、細かいボールタッチの中でサラッと出すので、DFとしてはパスの出しどころを予測することが難しいのです。

 

動画は右足のクロスでアシストを決めたシーン。

 

相手が2枚でカットインを封じにきた中、ファーストディフェンダーが奪いにきた瞬間に縦への突破を図り、見事なアシストを決めました。

 

相手に体をぶつけられてもバランスを崩さずに仕掛けられる久保選手の積極性が生きたプレーですね。

 

決定力の向上

久保選手は決定力でも非凡な才能を感じさせます。

浮いたボールを上手く抑えながら枠に飛ばすこの技術力も見事ですが、クリアボールが飛ばないと予測してから、いち早くこぼれ球に反応するこの判断力も素晴らしいですね。

 

この判断力こそが久保選手が賢いと言われる部分でもあります。

 

リーガに移籍してからは守備的なチームばかりでプレーしていたこともあり、なかなかゴールを積み重ねることができなかったですが、2022-23シーズンに加入したソシエダでは得点力が開花。

 

キャリアハイとなるリーグ9ゴールを達成しました。

 

特にソシエダに移籍してからは裏抜けからのゴールも増えており、得点パターンが多彩になった印象です。

 

また、FKでも体格から想像できないほど強いシュートを放つことができ、距離のある位置でも枠に飛ばすことができます。

 

ただ、FK精度にはまだまだムラがあり、伸びしろがある部分です。

 

選択肢が多いほど輝ける選手

久保選手は個人技で打開することもできますが、攻撃時の引き出しの多さこそが最大の特徴です。

 

カウンターの場面では直線的なドリブルでゴールに絡んだり、サイドに張ってカットインもしくは縦へ突破してクロス・スルーパスでチャンスメイクしたり、中央に入ってボールに絡みながらフィニッシュを狙ったり、など状況に応じて幅広く攻撃にアクセントを加えることができます。

 

ですので、周囲との連携で生かし生かされることが大切になるでしょう

 

中盤の選手がハーフスペースにポジションを取って相手を引きつけたり、サイドバックが適切なタイミングでオーバーラップをしてくれたり、そういうプレーがあると久保選手はより輝きを増します。

 

まとめ

今回は久保建英選手の背番号とプレースタイルについて紹介しました。

・前を向いて視野を確保したまま細かいボールタッチでドリブルする姿はメッシを彷彿

・ボールタッチが細かいので、DFとしては次の選択肢が読めない

・攻撃の引き出しの多さが最大の特徴なので、周囲との連携で選択肢が多いほど輝ける選手

 

日本史上最高の逸材と評される久保選手がこれからどんな活躍を見せてくれるのか今から非常に楽しみです。

 

ソシエダの試合を見る方法もまとめたので、よければ参考にしてみてください。

ソシエダの放送予定はこちら

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

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