三笘薫のプレースタイルや背番号!ドリブルの特徴と凄さとは?

プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表・三笘薫選手。

 

プレミア初年度からいきなりリーグ戦7ゴールを決める活躍で、クラブ史上初のEL出場権獲得に貢献。

 

いまや世界が注目するドリブラーですが、一体何がすごいのか。

 

今回はそんな三笘薫選手のプレースタイルや背番号についてまとめました。

スポンサーリンク

三笘薫のプロフィール

名前:三笘薫

生年月日:1997年5月20日

国籍:日本

出身:神奈川県川崎市宮前区

身長:178cm

体重:73kg

利き足:右足

ポジション:FW

背番号:22

経歴:川崎フロンターレ(2020-21)
⇒ブライトン(2021~)
⇒ユニオンサンジロワーズ(2021-22) ※レンタル移籍

[/open]

 

三笘選手のブライトンでの背番号は22番。

 

日本代表では7番をつけてプレーしています。

日本代表の7番というと中田英寿選手や遠藤保仁選手が背負った番号として有名です。

 

三笘薫のプレースタイル

爆発的なドリブル突破

三笘選手の最大の特徴としてはやはりドリブル突破が挙げられます。

 

爆発的な突破力は世界屈指の実力を誇り、ワールドクラスのディフェンダーが集結するプレミアリーグの舞台でもかなり脅威になっていると言えるでしょう。

 

相手を置き去りにする反発ステップ

三笘選手は右のアウトサイドでボールを持ち運び、縦へ突破を仕掛ける時は反発ステップで相手を置き去りにすることが多いです。

 

反発ステップは相手と正対した状態から右足(軸足)を踏み込み、その勢いを利用することでファーストタッチからトップスピードに近い状態を生み出せます。

 

これにプラスして三笘選手は本来のスピードがあるので、ディフェンスとしては後手に回ると簡単に突破を許してしまうのです。

 

カタールW杯アジア最終予選のオーストラリア戦でもこの反発ステップからゴールを決めました。

 

このシーンでは左サイドでボールを受けた後、右側の外にボールを置き、体の向きも外側に向けることで原口選手へのバックパスを相手に意識させています。

 

これにより相手のラインを上げさせ、さらに1stディフェンダーが抜ける間合いまで近づいたタイミングで反発ステップで相手を置き去りにしました。

 

反発ステップで仕掛ける際に三笘選手はインステップ(足の甲)でボールを運ぶようにしています。

 

ドリブルで運ぶ時に内側のインサイドで持ち運ぶ選手もいますが、これだと股関節がねじれるためスピードに乗りにくいです。

 

しかし、インステップだとスプリントする時と同じ動作でボールを持ち運べるので、より初速を速くすることができます。

 

この反発ステップはネイマールが非常に得意にしており、三笘選手も幼少の頃からネイマールのプレーを参考に習得したそうです。

 

こちらも反発ステップから縦への突破でエリア内に侵入し、決定機を生み出したシーン。

 

このシーンでも突破の前に体の向きを外側にして、ボールも進行方向と逆に置くことで、相手にバックパスを意識させます。

 

バックパスを意識させることで相手の重心が左に傾くので、その瞬間に反発ステップで突破しました。

 

このシーン相手目線では右側の選手が三笘選手をマークし、左側の選手が縦のスペースをカバーする状況を作り出せていれば、突破を許すことは無かったかもしれないです。

 

逆に言うと三笘選手は相手の立ち位置を見て、突破が難しいと判断した場合は強引に仕掛けません。

 

強引にドリブルを試みた結果ボール奪われてカウンターを食らうくらいなら、一度中盤に戻して作り直したほうが良いと判断するためです。

 

「戻すんじゃなくてもっと仕掛けろよ!」と思う時もあるかもしれませんが、そういう時は大抵三笘選手が突破した先のスペースをカバーできる位置にいます。

スポンサーリンク

カットインからのシュートも魅力

反発ステップによる縦への突破が三笘選手の最大の強みと言えますが、カットインからのシュートも一級品。

 

このシーンではエストゥピニャンのインナーラップの動きを見て、カットインからのシュートを選択。

 

エストゥピニャンが中盤でバックパスを受ける位置にいた場合は、おそらく縦への突破を仕掛けたと思いますが、インナーラップで相手マーク(26番)を引き付けてくれたことでカットインのスペースが生まれました。

 

常に周りの状況を見ながら適切な判断ができるのもドリブルの成功率が高い要因と言えますね。

 

アウトサイドキックでのチャンスメイク

ドリブルだけでなく右足のアウトサイドキックも武器の一つ。

 

このシーンはドリブル突破から右足でのアウトサイドパスでアシストを決めたシーンです。

 

守備の強度も高い

三笘選手は攻撃だけでなく守備の強度が非常に高いのも魅力。

 

守備時の運動量は90分落ちることなく、前線にプレスをかけ続け、相手のパスコースを限定。

 

プレスバックでボールを奪取することもあり、また危険なスペースも献身的に埋めることができます。

 

ブライトンは左WGの三笘選手と右WGのソリーマーチが多くの決定機を生み出しながらも、献身的に守備をするので、この両翼は攻撃でも守備でも重要な役割を担っていると言えるでしょう。

 

まとめ

今回は三笘薫選手のプレースタイルについて紹介しました。

反発ステップを使った爆発的な突破力

アウトサイドキックでのチャンスメイク

守備の強度も高い

 

すでにプレミアリーグの舞台でも十分に通用することを証明している三笘選手。

今後ビッグクラブ移籍があるのか大注目です。

 

ブライトン戦の放送予定はこちらを参考にしてみてください。

ブライトンの放送予定と日程

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

久保建英のプレースタイルと背番号!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


error: Content is protected !!