プレミアリーグのブライトンに所属するジョアン・ペドロ。
2023年6月にクラブ史上最高額の約50億円の移籍金で獲得し、将来のブラジルA代表入りも期待されるアタッカーです。
今回はそんなジョアン・ペドロのプレースタイルと背番号について書きたいと思います。
ジョアン・ペドロのプロフィール
ジョアンペドロはまだトップチームデビューをしていなかった2018年10月にワトフォードと2020年1月からの加入で合意。
ワトフォードでは19歳ながら背番号10を託されましたが、2022-23シーズンはチーム得点王となる11ゴールを決め、期待に応える活躍を披露。
この活躍もあり50億円の移籍金でブライトン加入が決定しました。
成績
ジョアンペドロのリーグ戦成績 | ||||
シーズン | チーム | 試合数 | 得点 | アシスト |
2019 | フルミネンセ | 25 | 4 | 1 |
2019-20 | ワトフォード | 3 | 0 | 0 |
2020-21 | ワトフォード (2部) |
38 | 9 | 2 |
2021-22 | ワトフォード | 28 | 3 | 1 |
2022-23 | ワトフォード (2部) |
35 | 11 | 4 |
ジョアン・ペドロのプレースタイル
ジョアン・ペドロの特徴を一言で表現するのは難しいですが、センターフォワードとトップ下とサイドアタッカーを足して3で割ったような万能FWです。
ジョアン・ペドロは中央のポジションでのプレーを得意にしていますが、典型的なストライカーというわけではなく、サイドに流れたり、中盤に下りながらボールを受けチャンスに絡んでいきます。
また、ライン間でボールを受けるのが上手く、足元の技術レベルも非常に高いので、密集地帯でも簡単にボールを失わずに前を向いて仕掛けられるのも魅力。
サイドでプレーする時にはサイドからインサイドにポジションを取ってチャンスに絡んだり、サイドバックを囮にしてドリブル突破を狙います。
純粋なウインガーとして見た時には爆発的な突破力という面で、同胞のネイマールや三笘薫選手に劣りますが、欧州5大リーグでも十分通用するレベルでしょう。
そして、ワトフォードで1シーズン11ゴールを記録したようにチャンスではしっかりとエリア内に侵入し、ワンタッチやヘディングでゴールを決めることも可能です。
相手をいなしながらのしなやかなポストプレーもできるのでまさに万能FWですね。
適正ポジションは?
ジョアン・ペドロのブライトンでの適正ポジションはトップ下がベストだと思われます。
現状サイドだと三笘選手やソリー・マーチに比べて守備強度の低さが顕著に表れており、レギュラーの座を獲得するのはかなり難しいでしょう。
中央で起用されると前線からのプレスも怠らずにこなすので、本人も中央での起用の方がやりやすいのではないでしょうか。
まとめ
今回はジョアン・ペドロのプレースタイルと背番号について紹介しました。
狭いスペースでも前を向いて仕掛けられるペドロは、ブライトンだとトップ下でのプレーがベストなポジションだと言えそうです。
およそ50億円で加入した期待の逸材がどんな成長を見せるのか非常に楽しみですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
名前:ジョアン・ペドロ・ジュンケイラ・ジ・ジェズス
生年月日:2001年9月26日
国籍:ブラジル
出身:サンパウロ州リベイラン・プレト
身長:182cm
体重:70kg
利き足:右足
ポジション:FW
背番号:9
経歴:フルミネンセ(2019)
⇒ワトフォード(2020~2023)
⇒ブライトン(2023~)