セリエA・ユベントス所属のコロンビア代表ファン・クアドラード。
チェルシーでは本来の実力を発揮できませんでしたが、ユベントスで完全復活。
セリエA屈指のサイドアタッカーとしてチームを牽引しています。
今回はクアドラードのプレースタイルと適正ポジションについて書きたいと思います。
クアドラードのプロフィール
名前:ファン・ギジェルモ・クアドラード・ベージョ
生年月日:1988年5月26日
国籍:コロンビア
出身:ネコクリ
身長:176cm
体重:66kg
利き足:右足
経歴:インデペンディエンテ・メデジン(コロンビア・2008~2009)
→ウディネーゼ(イタリア・2009~2011)
→レッチェ(イタリア・2011~2012)
→フィオレンティーナ(イタリア・2012~2015)
→チェルシー(イングランド・2015)
→ユベントス(イタリア・2015~)
クアドラードのプレースタイル
クアドラードは右サイドで圧倒的な存在感を発揮します。
スピードとドリブルで相手を圧倒
クアドラードの武器は爆発的なスピードとドリブル突破です。
ボールを持ったらまず仕掛けることを考えます。
ボールを持ちすぎて味方が欲しいタイミングでボールを出せないこともありますが、それを帳消しにするほどの個人技でチャンスを演出します。
また卓越したドリブルテクニックで狭い局面を打開。
南米選手らしい高速シザースやステップワークで相手を翻弄します。
シュートはそこまで上手い印象はないですが、パンチ力はあり時たまとんでもないゴラッソを決めています。
🇨🇴#クアドラード は誰も予想ができない男☝😁
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高精度のクロス
クアドラードはサイドからの高精度クロスも持ち味。
ユヴェントスが逆転!
ディバラが右サイドへ展開。受けたクアドラードがドリブルで持ち込み精度の高いクロスを供給。
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— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年10月22日
相手DFがドリブル突破を警戒して距離が離れ気味だとクロスを連発して味方の決定機を演出します。
DF目線だとドリブル突破とクロスの両方を警戒するのは非常に難しい選択が求められます。
SBの選手は距離をとって1対1で絶対抜かれない守備をする。
バンバンクロスを上げられても、それは中の選手が対応するというようにある程度の割り切りも必要でしょう。
ただ、強力なターゲットマンがいればやられ放題になる危険性もあるのでクアドラードの攻撃力は相手にとって驚異的と言えます。
守備への貢献度
元々運動量が豊富で守備も頑張る選手でしたが、ユベントス移籍後は着実に守備力が向上しています。
このあたりはアッレグリの指導も大きいのかもしれません。
適正ポジション
クアドラードは右サイドでのプレーを得意としています。
4-4-2の右サイドハーフだけでなく、3バック時はウイングバックでもプレーできるので、監督としては戦術の幅を広げやすいです。
まとめ
今回ファン・クアドラードのプレースタイルについて紹介しました。
- 爆発的なスピードとドリブル突破で相手DFを混乱に陥れる
- クロスの精度も高くアシストも多い
- 豊富な運動量で守備にも貢献
調子にムラがあることも多いですが、好調時のクアドラードは手をつけらない印象です。
今後も彼の圧倒的なスピードとドリブルに魅了されることでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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