フランス・リーグアンのモナコに所属するラダメル・ファルカオ。
プレミアリーグでは不遇の時を過ごしましたが、復帰したモナコで完全復活。
コロンビア代表でも絶対的エースとして活躍しています。
今回はファルカオのプレースタイルについて書きたいと思います。
ファルカオのプロフィール
名前:ラダメル・ファルカオ・ガルシア・サラテ
国籍:コロンビア
出身:サンタ・マルタ
生年月日:1986年2月10日
身長:178cm
体重:72kg
ポジション:FW
背番号:9
利き足:右足
経歴:ランセロス・ボヤカ(コロンビア・1999~2001)
→リバープレート(アルゼンチン・2005~2009)
→FCポルト(ポルトガル・2009~2011)
→アトレティコ・マドリード(スペイン・2011~2013)
→モナコ(フランス・2013~2014)
→マンチェスター・ユナイテッド(イングランド・2014~2015)
→チェルシー(イングランド・2015~2016)
→モナコ(フランス・2016~)
背番号
ファルカオはモナコや代表でも背番号9番をつけてプレーしています。
これまでも基本的に9番をつけることが多くアトレティコ・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーなどでも背負ってきました。
チェルシーの背番号9は、
- クレスポ
- ディサント
- フェルナンドトーレス
など期待以上の活躍ができていないジンクスがあることで有名。
ファルカオもこの不吉なジンクスが払拭されるほどの活躍をすることができませんでした。
しかし、モナコに復帰以降は完全復活を果たしており、得点能力に磨きがかかっています。
ちなみに現在チェルシーの背番号9を背負うのがアルバロ・モラタ。
移籍当初から得点を量産しており嫌なイメージを完全に払拭しています。
ファルカオのプレースタイル
プレースタイルは以下の特徴があります。
エリア内での得点感覚と多彩な得点パターン
ファルカオは、
- エリア内で切り返してのシュート
- 味方のクロスにピンポイントで合わせてヘディング・ボレー
- 絶妙なタイミングで裏へ抜け出してキーパーとの1対1を制する
こういう得点が多いですね。
どちらかと言うとエリア内で決定的な仕事ができる選手です。
また右足、左足、ヘディングどれも上手いですし、ミドルもループも上手いので状況に応じて最適な形で得点を上げることができます。
フリーキックも非常に上手くゴールから近い位置ではキッカーを任されることも多いです。
60e minute de jeu : @FALCAO fait son entrée en jeu ! Le reste en IMAGES 😍 pic.twitter.com/EcWrS7IjwT
— AS Monaco 🇲🇨 (@AS_Monaco) 2017年4月17日
ディフェンスとの駆け引き
セットプレーだったり、味方がボールを持っている時はとにかく相手ディフェンスと高度な駆け引きをしています。
DFの視界から消える動きが絶妙で自分が使いたいスペースにいち早く顔を出してクロスに合わせることができます。
DFから遠ざかったり近寄ったり、こういう何気ない動きでも得点を奪うために計算されたプレーだったりします。
またあっさりとDFの裏を取ってGKと1対1になるシーンも多いです。
1対1には無類の強さを誇っており、ほぼ確実に仕留めます。
こういう駆け引きの上手さが「エリア内での得点感覚に優れている」と言われる所以ですね。
また駆け引きの技術は衰えるどころかむしろ年齢とともに磨きがかかっている印象です。
ヘディングも強い
ヘディングはゴールに流し込む技術だけでなく、しっかり相手DFと競り合うこともできます。
178cmと決して背は大きくありませんが、ウィークポイントを跳躍力とジャンプするタイミングでカバーしています。
体幹が強いので簡単に当たり負けすることもありません。
まとめ
今回はファルカオのプレースタイルについて紹介しました。
- エリア内での得点感覚と多彩な得点パターンを持っている
- 相手DFとの駆け引きが上手く、クロスに合わせたり裏へ抜け出してゴールを決める
- 身長は低いがヘディングは強い
多彩な得点パターンや相手DFとの巧みな駆け引きなど、
こういう部分は年齢を重ねても錆びることはないと思うので30歳を過ぎたこれからも更なる活躍に期待したいですね。
チームメイトのプレースタイルはこちらにまとめています。
コロンビア代表
⇒クアドラードのプレースタイルとポジション!スピードを活かしたドリブルに注目
⇒ダビンソンサンチェスのプレースタイルと背番号!身体能力抜群の好CB
モナコ
⇒ケイタバルデ(セネガル)のプレースタイルと背番号!積極果敢な高速ドリブルが持ち味
⇒グリクのプレースタイルと背番号!ポーランドの守備を統率するDFリーダー
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメントを残す