マンチェスターユナイテッドに所属するジェイドン・サンチョ。
10代の頃からドルトムントで圧倒的な成績を残し、イングランド代表としてもEURO2020で準優勝に貢献。
まだ23歳と若く今後の更なる成長が非常に楽しみな選手です。
そこで、今回はサンチョのプレースタイルと背番号について紹介したいと思います。
サンチョのプロフィール
Carabo Cup Winners! 🫡🏆 @MarcusRashford pic.twitter.com/rVjh7OAk5B
— Jadon Sancho (@Sanchooo10) February 26, 2023
トリニダード・トバゴの両親を持つサンチョは7歳でワトフォードの下部組織に加入し、14歳の時にマンチェスターシティの下部組織に移籍。
16-17シーズンの終了後に参加したU-17欧州選手権で5ゴール5アシストを記録し、大会MVPに選出。
この活躍もあり、翌シーズンにドルトムント移籍を果たしました。
ドルトムントで世界的なスーパースターになったサンチョは19-20シーズンにリーグ17ゴール16アシストという驚異的な成績を残しています。
ドルトムント時代のリーグ戦成績 | |||
シーズン | 試合数 | 得点 | アシスト |
2017-18 | 12 | 1 | 4 |
2018-19 | 34 | 12 | 14 |
2019-20 | 32 | 17 | 18 |
2020-21 | 26 | 8 | 11 |
マンUでのリーグ戦成績 | |||
シーズン | 試合数 | 得点 | アシスト |
2021-22 | 29 | 3 | 3 |
2022-23 | 26 | 6 | 3 |
背番号
サンチョのユナイテッドでの背番号は「25」
これはかつて、
- クイントン・フォーチュン
- アントニオ・バレンシア
- ニコラス・パウエル
- オディオン・イガロ
らがつけた番号です。
近年だとウイングから世界最高峰の右サイドバックに上り詰めたアントニオ・バレンシアの印象が強いですね。
サンチョのプレースタイル
細かいタッチを駆使したドリブル突破
サンチョはウイングでのプレーを得意としていますが、両サイドでしっかり高いレベルを発揮することができます。
ボールを持てば超絶技巧のドリブルで積極果敢に仕掛けていきます。
スピードもありますがそれが最大の強みでは無く、とにかく細かいボールタッチと切り返しで、相手の逆を取り突破していくスタイルです。
ドリブルで相手守備陣を切り崩し後は鋭いシュートとラストパスで決定機を演出します。
フィニッシュも正確
サンチョはドリブルでのチャンスメイクだけでなく、エリア内に侵入してからのフィニッシュも正確です。
ディフェンス、キーパーの立ち位置を把握しながらの冷静なシュートはストライカーそのもの。
時に裏へ抜け出してから逆足の左足でゴールを決めることもあります。
現在ユナイテッドではドルトムント時代のように得点を量産できていませんが、きっかけ一つで量産体制に入るポテンシャルは十分にあるでしょう。
まとめ
今回はサンチョのプレースタイルと背番号について紹介しました。
- 背番号は25
- 両サイドでプレー可能で超絶技巧のドリブルでチャンスを作る
サンチョはトップチームでの出場機会を求めてマンチェスター・シティからドルトムントへの移籍を決断し、そこで大きく飛躍してイングランドの地に戻ってきました。
現在ユナイテッドではドルトムント時代の圧倒的な成績を残せてはいませんが、まだまだ若いのでこれからどんな成長を遂げるのか非常に楽しみです。
最後までお読み頂いてありがとうございました。
名前:ジェイドン・マリック・サンチョ
生年月日:2000年3月25日
国籍:イングランド、トリニダード・トバゴ
出身:ロンドン
身長:178cm
体重:76kg
利き足:右足
ポジション:MF
背番号:25
経歴:ワトフォード(2007~2015) ※ユース
⇒マンチェスター・シティ(2015~2017) ※ユース
⇒ボルシア・ドルトムント(2017~2021)
⇒マンチェスターユナイテッド(2021~)