2大会ぶり10度目のワールドカップに挑むアメリカ代表。
ヨーロッパの強豪クラブでプレーする若手選手も着実に増えており、2大会ぶりのグループリーグ突破を狙います。
今回は【カタールワールドカップ2022】アメリカ代表のメンバー・背番号・年齢・注目選手について紹介します。
目次
アメリカ代表の基本情報
FIFAランキング:16位
予選:北中米カリブ予選3位(7勝4分3敗)
【カタールワールドカップ2022】アメリカ代表のメンバー・背番号・年齢
GK | |||
背番号 | 名前 | 生年月日・年齢 | 所属 |
1 | マット・ターナー | 1994.6.24 (28歳) |
アーセナル (イングランド) |
12 | イーサン・ホーヴァス | 1995.6.9 (27歳) |
ルートンタウン (イングランド2部) |
25 | ショーン・ジョンソン | 1989.5.31 (33歳) |
ニューヨークシティ |
DF | |||
背番号 | 名前 | 生年月日・年齢 | 所属 |
3 | ウォーカー・ジンマーマン | 1993.5.19 (29歳) |
ナッシュビルSC |
18 | シャケル・ムーア | 1996.11.2 (26歳) |
ナッシュビルSC |
15 | アーロン・ロング | 1992.10.12 (30歳) |
ニューヨークレッドブル |
22 | デアンドレ・イェドリン | 1993.7.9 (29歳) |
インテルマイアミ |
5 | アントニー・ロビンソン | 1997.8.8 (25歳) |
フラム (イングランド) |
13 | ティム・リーム | 1987.10.5 (35歳) |
フラム (イングランド) |
20 | キャメロン・カーター・ヴィッカース | 1997.12.31 (24歳) |
セルティック (スコットランド) |
26 | ジョー・スカリー | 2002.12.31 (19歳) |
ボルシアMG (ドイツ) |
2 | セルジーニョ・デスト | 2000.11.3 (22歳) |
ACミラン (イタリア) |
MF | |||
背番号 | 名前 | 生年月日・年齢 | 所属 |
23 | ケリン・アコスタ | 1995.7.24 (27歳) |
ロサンゼルスFC |
17 | クリスチャン・ロルダン | 1995.6.3 (27歳) |
シアトルサウンダーズ |
11 | ブレンデン・アーロンソン | 2000.10.22 (22歳) |
リーズ (イングランド) |
4 | タイラー・アダムズ | 1999.2.14 (22歳) |
リーズ (イングランド) |
6 | ユヌス・ムサ | 2002.11.29 (19歳) |
バレンシア (スペイン) |
14 | ルカ・デ・ラ・トーレ | 1998.5.23 (24歳) |
セルタ (スペイン) |
8 | ウェストン・マッケニー | 1998.8.28 (24歳) |
ユベントス (イタリア) |
FW | |||
背番号 | 名前 | 生年月日・年齢 | 所属 |
16 | ジョーダン・モリス | 1994.10.26 (28歳) |
シアトルサウンダーズ |
9 | ヘスス・フェレイラ | 2000.12.24 (21歳) |
FCダラス |
7 | ジョバンニ・レイナ | 2002.11.13 (20歳) |
ドルトムント (ドイツ) |
21 | ティモシー・ウェア | 2000.2.22 (21歳) |
リール (フランス) |
10 | クリスティアン・プリシッチ | 1998.9.18 (24歳) |
チェルシー (イングランド) |
24 | ジョシュ・サージェント | 2000.2.20 (23歳) |
ノリッジ (イングランド2部) |
19 | ハジ・ライト | 1998.3.27 (23歳) |
アンタルヤスポル (トルコ) |
所属クラブの内訳:アメリカ9、イングランド8、スペイン2、イタリア2、ドイツ2、フランス1、トルコ1、スコットランド1
アメリカ代表の注目選手
マット・ターナー
- ポジション:GK
- 所属:アーセナル
名門アーセナルに所属するアメリカの正守護神。
アーセナルでは第2GKとしてヨーロッパリーグを中心にプレーしており、チームのグループ首位通過に大きく貢献した。
マンチェスターシティから出場機会を求めてミドルスブラにローン中のザック・ステッフェンが落選したことで、ターナーにかかる期待は大きくなっている。
ティム・リーム
- ポジション:DF
- 所属:フラム
プレミアリーグのフラムでキャプテンを務めるベテランCB。
今季はここまでリーグ戦14試合でスタメン出場を果たしており、中位に位置するチームを支えている。
その活躍が評価され、およそ1年ぶりの代表復帰となった。
35歳で挑む初のワールドカップでどんな活躍を見せるのか。
アントニー・ロビンソン
- ポジション:DF
- 所属:フラム
リームと共にフラムの最終ラインを支える左サイドバック。
ここまでリーグ12試合でスタメン出場。
スピードを生かした攻撃参加と対人守備はチームに欠かすことができない存在。
ウィガン時代にはACミラン加入間近だったものの、メディカルに問題があり破談に終わっている。
キャメロン・カーター・ヴィッカース
- ポジション:DF
- 所属:セルティック
名門トッテナムで将来を期待された好CB。
昨シーズン、セルティックにローンで加入すると本格的に才能を開花させた。
今シーズンから完全移籍となり、スコットランドリーグで圧倒的な対人守備能力を発揮している。
ジョー・スカリー
- ポジション:DF
- 所属:ボルシアMG
若干19歳でボルシアMGのレギュラーに定着している右SB。
今季はここまでリーグ戦全試合にスタメン出場している。
インターセプトや対人守備が上手く、両サイドを高いレベルでこなせるのも魅力。
セルジーニョ・デスト
- ポジション:DF
- 所属:ACミラン
積極果敢な攻撃参加が魅力のSB。
スピードに乗ったオーバーラップやドリブルでの持ち運びは高いレベルがあるが、守備時の判断力に難がある。
今季バルセロナからACミランにローン移籍している。
タイラー・アダムス
- ポジション:MF
- 所属:リーズ
今季ドイツのライプツィヒからリーズに完全移籍で加入したボランチ。
中盤のフィルター役としてボールを刈り取り、攻撃時はダイナミックに前線へ駆け上がる。
10代のうちにMLS74試合出場を果たしており、その経験からか戦術理解度が非常に高いのも魅力。
そのため、サイドバックでも高いレベルでプレーできる。
ユヌス・ムサ
- ポジション:MF
- 所属:バレンシア
19歳ながらバレンシアで主力を張るMF。
加入当初はウイングでプレーしたものの、現在はインサイドハーフの位置で攻守両面に貢献。
今季リーガで10試合スタメン出場している。
ブレンデン・アーロンソン
- ポジション:MF
- 所属:リーズ
1シーズン半ザルツブルクでプレーした後、今シーズンからリーズに加入。
トップ下の位置から各局面に顔を出して攻撃に関わり、ザルツブルクで磨いたプレッシングも魅力。
攻守両面に渡って存在感を発揮できる。
ジョバンニ・レイナ
- ポジション:FW
- 所属:ドルトムント
元アメリカ代表の父を持つ逸材アタッカー。
テクニックを駆使したドリブルとラストパスが魅力で、スピードに乗った状態でも技術がブレない。
今季はここまで2ゴールを記録している。
ハジ・ライト
- ポジション:FW
- 所属:アンタルヤスポル
今季トルコリーグで12試合9ゴールの活躍を見せるストライカー。
クラブでは元日本代表・中島翔哉とチームメイト。
ヘスス・フェレイラ
- ポジション:FW
- 所属:FCダラス
今季MLSで35試合18ゴールを記録したストライカー。
小柄だが巧みな駆け引きとポジショニングでゴールを陥れる。
父親のダビド・フェレイラは元コロンビア代表のMF。
クリスティアン・プリシッチ
- ポジション:FW
- 所属:チェルシー
切れ味鋭いドリブルと高い得点能力が魅力のウインガー。
絶対的なエースとして自身初のワールドカップでどんな活躍を見せるのか。
まとめ
今回は【カタールワールドカップ2022】アメリカ代表のメンバー、背番号、年齢、注目選手を紹介しました。
ヨーロッパでプレーする若い世代をどんどん輩出しているアメリカ代表は、若いチームなだけに勢いに乗れば、旋風を巻き起こす可能性もあります。
今大会のダークホースになることができるのか。
最後までご覧頂きありがとうございました。
出場:9回
3位:1930
ベスト8:2002
ベスト16:1994・2010・2014