東京オリンピックでは大会連覇を狙うU-24ブラジル代表。
レアルマドリードのロドリゴをはじめ、今大会も前回大会同様に豪華な顔ぶれが揃った。
今回はU-24ブラジル代表のメンバーや注目選手についてまとめてみた。
目次
U-24ブラジル代表のメンバー
現在、23名の候補メンバーがすでに発表されており、ここからトレーニングマッチなどを経て、最終メンバーの18名に絞られる。
GK
名前 | 年齢・生年月日 | 所属クラブ |
ガブリエウ・ブラゾン | 20歳(2000.10.5) | オビエド(スペイン2部) |
ブレンノ | 22歳(1999.4.1) | グレミオ |
クレイトン | 23歳(1997.8.19) | レッドブル・ブラガンチーノ |
DF
名前 | 年齢・生年月日 | 所属クラブ |
ガブリエウ・マガリャンイス | 23歳(1997.12.19) | アーセナル(イングランド) |
ルイス・フィリペ | 24歳(1997.3.22) | ラツィオ(イタリア) |
ロジェール・イバニェス | 22歳(1998.11.23) | ローマ(イタリア) |
エメルソン・アパレシド | 22歳(1999.1.14) | ベティス(スペイン) |
ガブリエウ・メニーノ | 20歳(2000.9.29) | パルメイラス |
ギリェルメ・アラーナ | 24歳(1997.4.14) | アトレチコ・ミネイロ |
ニノ | 24歳(1997.4.10) | フルミネンセ |
アブネル | 24歳(1996.5.30) | SCファレンセ(ポルトガル) |
MF
名前 | 年齢・生年月日 | 所属クラブ |
ブルーノ・ギマランイス | 23歳(1997.11.16) | リヨン(フランス) |
ジェルソン | 24歳(1997.5.20) | フラメンゴ |
イゴール・リジエロ | 23歳(1998.2.7) | サンパウロ |
クラウジーニョ | 24歳(1997.1.28) | レッドブル・ブラガンチーノ |
ヘイニエル | 19歳(2002.1.19) | ドルトムント(ドイツ) |
マテウス・エンリケ | 23歳(1997.12.19) | グレミオ |
FW
名前 | 年齢・生年月日 | 所属クラブ |
マルコム | 24歳(1997.2.26) | ゼニト(ロシア) |
アントニー | 21歳(2000.2.24) | アヤックス(オランダ) |
エヴァニウソン | 21歳(1999.10.6) | ポルト(ポルトガル) |
ペドロ | 23歳(1997.6.20) | フラメンゴ |
ガブリエウ・マルティネッリ | 19歳(2001.6.18) | アーセナル(イングランド) |
ロドリゴ | 20歳(2001.1.9) | レアルマドリード(スペイン) |
U-24ブラジル代表の注目選手
ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル)
今シーズン、リールからアーセナルに加入した大型CB。
190cmのサイズと高い身体能力が持ち味で、積極的にボールを刈り取る。
高精度のフィードも魅力で、攻撃面での活躍も期待できる。
今季は22試合でスタメン出場を果たし、来季に繋がる活躍を見せた。
ロジェール・イバニェス(ローマ)
スピード、空中戦、カバーリングに優れた万能CB。
ブラジル時代は中盤でもプレーしており、足元の技術も非常に高い。
今シーズンは主力選手として28試合にスタメン出場。
ローマとは2025年6月まで契約を更新しており、今後のさらなる飛躍が期待される。
ガブリエウ・メニーノ(パルメイラス)
ボックス・トゥ・ボックスタイプのMF。
左右遜色なく蹴れるキック精度が魅力で、卓越したビルドアップ能力で攻撃を牽引する。
また、機を見た攻撃参加と献身的な守備も評価されており、ポテンシャルは非常に高い。
チェルシー、ユベントスなど多くのビッグクラブが関心を寄せている。
ブルーノ・ギマランイス(リヨン)
中盤の底で創造性を発揮するゲームメイカー。
昨シーズンはリヨンのCLベスト4進出に大きく貢献した。
アトレティコ・マドリードが今夏の獲得に向けて動いているという報道もある。
ジェルソン(フラメンゴ)
強靭なフィジカルと左足のキックが持ち味のMF。
フルミネンセでプロデビューした後、ローマに完全移籍。
‘左利きのポグバ’と評され期待を集めるも、セリエAでは大きな結果を残せず。
しかし、フラメンゴに移籍すると完全復活を果たし、コパ・リベルタドーレス優勝、クラブワールドカップ準優勝に大きく貢献した。
マテウス・エンリケ (グレミオ)
すでにブラジルA代表でもデビューを果たしている守備的MF。
中盤でバランスを取りつつ、攻守両面で貢献できる。
クラウジーニョ(レッドブル・ブラガンチーノ)
チャンスメイクと決定力に優れたブラジルの新たな逸材。
2020-21シーズンはチームが10位だったものの、得点王とリーグMVPに輝いた。
同じレッドブルグループということもあり、ライプツィヒが動向を追っている。
ヘイニエル(ドルトムント)
卓越したボールスキルと推進力のあるドリブルでチャンスを演出するMF。
プレースタイルが似ていることから“カカ2世”として注目を集めている。
レアルからドルトムントにローン移籍中。
アントニー(アヤックス)
2020年夏にサンパウロからアヤックスへ加入したドリブルラー。
テクニックとスピードを生かしたドリブルと左足から放たれる冷静なフィニッシュが持ち味。
今季は9ゴールの活躍でリーグ優勝に貢献した。
ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル)
ブラジル4部からアーセナルと契約した超新星。
加入初年度の19-20シーズンは公式戦10ゴール4アシストの活躍で、10代ながら二桁ゴールを記録した。
スペースへの飛び出し、ゴール前でのポジショニングに優れ、ワンタッチでゴールを陥れる。
守備での貢献度も高く、プレスバックやインターセプトでチームを助けている。
ロドリゴ(レアル・マドリード)
スピードとテクニックに優れたドリブラー。
ドリブル一辺倒になりすぎずに、スペースへ動いてパスを引き出すなど総合力が高いアタッカーだ。
今季は1ゴールしか決めていないが、冷静なフィニッシュワークも持ち味である
まとめ
A代表にも見劣りしない面子が揃っている今回のU-24ブラジル代表。
大会連覇なるか注目だ。