プレミアリーグの強豪マンチェスターシティ。
今シーズンはリバプールに明け渡した王座奪還と悲願のチャンピオンズリーグ制覇を狙う大切なシーズンになります。
そこで、今回はマンチェスターシティ(2020-21シーズン)のメンバー、背番号、フォーメーション、注目選手についてまとめたので参考にしてみてください。
マンチェスターシティ(2020-2021シーズン)の最新メンバーと背番号
※赤字は新加入選手、青字はレンタル復帰組
GK
背番号 | 選手名 | 国籍 | 生年月日 |
13 | ザック・ステフェン | アメリカ | 1995.4.2 |
31 | エデルソン | ブラジル | 1993.8.17 |
33 | スコット・カーソン | イングランド | 1985.9.3 |
DF
背番号 | 名前 | 国籍 | 生年月日 |
2 | カイル・ウォーカー | イングランド | 1990.5.28 |
5 | ジョン・ストーンズ | イングランド | 1994.5.28 |
6 | ナタン・アケ | オランダ | 1995.2.18 |
11 | オレクサンドル・ジンチェンコ | ウクライナ | 1996.12.15 |
14 | アイメリク・ラポルト | フランス | 1994.5.27 |
22 | バンジャマン・メンディ | フランス | 1994.7.17 |
24 | トシン・アダラビオヨ | イングランド | 1997.9.24 |
27 | ジョアン・カンセロ | ポルトガル | 1994.5.27 |
30 | ニコラス・オタメンディ | アルゼンチン | 1988.2.12 |
34 | フィリップ・サンドラー | オランダ | 1997.2.10 |
50 | エリック・ガルシア | スペイン | 2001.1.9 |
MF
背番号 | 名前 | 国籍 | 生年月日 |
8 | イルカイ・ギュンドアン | ドイツ | 1990.10.24 |
16 | ロドリ | スペイン | 1996.6.22 |
17 | ケビン・デ・ブライネ | ベルギー | 1991.6.28 |
20 | ベルナルド・シウバ | ポルトガル | 1994.8.10 |
21 | フェラン・トーレス | スペイン | 2000.2.29 |
25 | フェルナンジーニョ | ブラジル | 1985.5.4 |
47 | フィル・フォーデン | イングランド | 2000.5.28 |
69 | トミー・ドイル | イングランド | 2001.10.17 |
82 | アドリアン・ベルナベ | スペイン | 2001.5.26 |
FW
背番号 | 名前 | 国籍 | 生年月日 |
7 | ラヒーム・スターリング | イングランド | 1994.12.8 |
9 | ガブリエル・ジェズス | ブラジル | 1997.4.3 |
10 | セルヒオ・アグエロ | アルゼンチン | 1988.6.2 |
26 | リヤド・マフレズ | アルジェリア | 1991.2.21 |
48 | リアム・デラップ | イングランド | 2003.2.8 |
マンチェスターシティのフォーメーション
シティは4-3-3、4-2-3-1を基本布陣にしています。
4-3-3

4-2-3-1

マンチェスターシティの注目選手
シティの注目選手とその特徴を簡単にまとめたので参考にしてみてください。
エデルソン
- 年齢:27歳
- 代表:ブラジル代表
- 前所属:ベンフィカ
ベンフィカの2連覇に貢献した後、2017-18シーズンよりシティに加入。
現代型のキーパーとしては最高クラスの域にあり、セービング技術や1対1の判断力に優れるが、特筆すべきはキック精度。
激しいプレッシャーにさらされながらも、前線へ低い弾道のピンポイントパスを供給し、相手のプレスを無効化する。
その足元の技術はシティのビルドアップに大きく貢献しており、攻撃の起点としても注目したい。
ナタン・アケ
- 年齢:25歳
- 代表:オランダ代表
- 前所属:ボーンマス
2020-21シーズンより、シティに加入した左利きのCB。
チェルシー時代は数々のクラブへレンタル移籍していたが、ボーンマスで才能が開花。
的確な読みと広大なスペースを埋めるカバーリング能力を武器に最終ラインに君臨する。
左足のキック精度も魅力で、ボーンマスのビルドアップに大きく貢献していたが、シティでも同様の貢献を期待したい。
アイメリク・ラポルト
- 年齢:26歳
- 代表:フランス代表
- 前所属:アスレティック・ビルバオ
対人守備、カバーリング、空中戦、左足のパスなどあらゆる能力に優れたCB。
CBの中ではグアルディオラの信頼が最も高いが、昨季はケガの影響でリーグ戦は15試合の出場に留まった。
今シーズンは万全の状態で、タイトル獲得に貢献したい。
バンジャマン・メンディ
- 年齢:26歳
- 代表:フランス代表
- 前所属:モナコ
強靭なフィジカルとスピードを生かしたダイナミックな攻撃参加と高精度のクロスが魅力の左SB。
攻撃時のポジショニングも良く、インナーラップからのチャンスメイクもできる。
フランス時代はマルセイユとモナコに所属。
モナコ時代はチャンピオンズリーグベスト4進出に貢献した。
カイル・ウォーカー
- 年齢:30歳
- 代表:イングランド代表
- 前所属:トッテナム・ホットスパー
豊富な運動量と強靭なフィジカル、スピードが持ち味の右SB。
前線へ上がるタイミングが良く、またネガティブトランジションでは猛然とプレスバックしてカウンターの芽を摘む。
イルカイ・ギュンドアン
- 年齢:29歳
- 代表:ドイツ代表
- 前所属:ドルトムント
中盤の底で良質なパスを供給するゲームメーカー。
守備も安定感があり、シティのサッカーに欠かせない選手だ。
ロドリ
- 年齢:24歳
- 代表:スペイン代表
- 前所属:アトレティコ・マドリード
長短のパスで攻撃のリズムを作り、守備でもボール奪取能力が高く中盤を安定させる。
攻守に渡ってポジショニングが素晴らしいのが最大の強み。
スペイン代表ではセルヒオ・ブスケツの後継者として期待される。
フィル・フォーデン
- 年齢:20歳
- 代表:イングランド代表
- 前所属:マンチェスターシティユース
左足のパスセンスと広い視野、キープ力が魅力のMF。
戦術眼にも優れ、相手の嫌がるポジション取りからの仕掛けで多くのチャンスを生み出す。
ポジションはインサイドハーフやトップ下を本職にしているが、ドリブルやクロスの技術も高いため、ウイングでもプレーできる。
2017年のU-17W杯では最優秀選手に輝き、ジェイドン・サンチョ、ハドソン=オドイらと共に優勝に大きく貢献した。
ケヴィン・デ・ブライネ
- 年齢:29歳
- 代表:ベルギー代表
- 前所属:ヴォルフスブルク
スルーパス、ドリブル、シュート、ポジショニング全てが一級品のMF。
特にハーフスペースの使い方と右サイドからのクロスは一級品で、毎シーズン多くのアシストを量産する。
トミー・ドイル
- 年齢:18歳
- 代表:U-19イングランド代表
- 前所属:マンチェスターシティユース
両足の技術を生かした組み立てと献身的なプレーが魅力のMF。
2019-20シーズン、ニューカッスル戦でプレミアリーグデビューを飾った。
父方の祖父マイク・ドイルと母方の祖父グリン・パドーは長年マンチェスターシティで活躍した元プロサッカー選手。
偉大な祖父たちのようにクラブのレジェンドになることができるのか。
アドリアン・ベルナベ
- 年齢:19歳
- 前所属:バルセロナユース
今シーズンのブレークが期待されるスペイン人。
左足から繰り出すパスはダビド・シルバを彷彿とさせるものがあり、グアルディオラの期待も大きい。
なお、バルセロナのカンテラ時代は久保建英とも一緒にプレーしていた。
ラヒーム・スターリング
- 年齢:25歳
- 代表:イングランド代表
- 前所属:リバプール
リバプール時代は突貫ドリブルが特徴的な選手だったが、シティ加入後はポジショニングや決定力も飛躍的に向上。
チャンスメイクからフィニッシュまで幅広く活躍できる選手に成長した。
また、休まずプレスをかけ続け、時には自陣深くまでプレスバックするなど守備面での成長も著しい。
フェラン・トーレス
- 年齢:20歳
- 代表:スペイン代表
- 前所属:バレンシア
2020-21シーズン、バレンシアから加入。
スピードを生かしたキレのあるドリブルが持ち味のウインガー。
ドリブル突破で相手守備を切り裂き、そこからミドルシュートで得点を奪う。
ベルナルド・シウバ
- 年齢:26歳
- 代表:ポルトガル代表
- 前所属:モナコ
ドリブル、パス、シュートの3拍子が揃った万能レフティー。
運動量も豊富で守備能力も高い。
右サイドからカットインで侵入し、そこから好機を生み出すプレーが得意だが、トップ下、インサイドハーフでも高水準でプレーできる。
ガブリエル・ジェズス
- 年齢:23歳
- 代表:ブラジル代表
- 前所属:パルメイラス
ポジショニングと決定力に優れたストライカー。
相手の視野から外れる動きが秀逸で、守備の献身性も魅力。
代表でもリオ五輪、コパアメリカ制覇に貢献しており実績十分。
セルヒオ・アグエロ
- 年齢:32歳
- 代表:アルゼンチン代表
- 前所属:アトレティコ・マドリード
クラブの絶対的エースにして象徴的な存在。
驚異的な決定力でゴールを量産しており、クラブのプレミア歴代最多得点記録保持者でもある。
味方のパスにいち早く反応する動き出しの鋭さ、破壊力のあるシュート、強靭なフィジカルは必見だ。
リアム・デラップ
- 年齢:17歳
- 代表:U-17イングランド代表
- 前所属:マンチェスターシティユース
17歳ながらすでにトップチームでの出場経験がある逸材。
185㎝の長身を生かしたヘディングやワンタッチシュートなど多彩な得点パターンでゴールを量産する。
父はストークシティで活躍した元アイルランド代表ロリー・デラップ。
人間発射台とも称される低弾道のロングスローが有名だった。
まとめ
今回はマンチェスターシティ2020-21シーズンのメンバー、背番号、スタメン、フォーメーション、注目選手を紹介しました。
プレミア奪還と悲願のCL制覇に期待がかかる今シーズンのシティ。
グアルディオラの下で、チームとしてどんな進化を遂げるのか大注目です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメントを残す