プレミアリーグのビッグ6の一角リバプール。
一時低迷していた時期もありましたが、名将ユルゲン・クロップにより、完全復活を果たし、18-19シーズンは14年ぶりのCL制覇、昨シーズンは30年ぶりのリーグ優勝を達成。
2020-21シーズンも更なる躍進が期待されます。
今回はリバプール(2020-21シーズン)のメンバーとフォーメーション、スタメン・フォーメーションについて紹介します。
目次
リバプール(2019-2020シーズン)のメンバーと背番号
GK
背番号 | 名前 | 生年月日 | 国籍 |
1 | アリソン・ベッカー | 1992/10/2 | ブラジル |
13 | アドリアン | 1987/1/3 | スペイン |
62 | クィービーン・ケレハー | 1998/11/23 | アイルランド |
ロリス・カリウス | 1993/6/22 | ドイツ |
DF
背番号 | 名前 | 生年月日 | 国籍 |
4 | フィルジル・ファン・ダイク | 1991/7/8 | オランダ |
12 | ジョー・ゴメス | 1997/5/23 | イングランド |
21 | コスタス・ツィミカス | 1996/5/12 | ギリシャ |
26 | アンドリュー・ロバートソン | 1994/3/11 | スコットランド |
32 | ジョエル・マティプ | 1991/8/8 | カメルーン |
66 | トレント・アレクサンダー=アーノルド | 1998/10/7 | イングランド |
72 | セップ・ファン・デン・ベルグ | 2001/12/20 | オランダ |
76 | ネコ・ウィリアムズ | 2001/4/13 | ウェールズ |
MF
背番号 | 名前 | 生年月日 | 国籍 |
3 | ファビーニョ | 1993/10/23 | ブラジル |
5 | ジョルジニオ・ワイナルドゥム | 1990/11/11 | オランダ |
6 | チアゴ・アルカンタラ | 1991/4/11 | スペイン |
7 | ジェームズ・ミルナー | 1986/1/4 | イングランド |
8 | ナビ・ケイタ | 1995/2/10 | ギニア |
14 | ジョーダン・ヘンダーソン | 1990/6/17 | イングランド |
15 | オックスレイド・チェンバレン | 1993/8/15 | イングランド |
16 | マルコ・グルイッチ | 1996/4/13 | セルビア |
17 | カーティス・ジョーンズ | 2001/1/30 | イングランド |
58 | ベン・ウッドバーン | 1999/10/15 | ウェールズ |
59 | ハリー・ウィルソン | 1997/3/22 | ウェールズ |
FW
背番号 | 名前 | 生年月日 | 国籍 |
9 | ロベルト・フィルミーノ | 1991/10/2 | ブラジル |
10 | サディオ・マネ | 1992/4/10 | セネガル |
11 | モハメド・サラー | 1992/6/15 | エジプト |
18 | 南野拓実 | 1995/1/16 | 日本 |
23 | ジェルダン・シャキリ | 1991/10/10 | スイス |
24 | リアン・ブリュースター | 2000/4/1 | イングランド |
27 | ディヴォック・オリギ | 1995/4/18 | ベルギー |
67 | ハーヴェイ・エリオット | 2003/4/4 | イングランド |
リバプールのフォーメーション
リバプールは4-3-3を基本布陣にしています。
主なスタメンは以下の通りです。

リバプールの注目選手
リバプールの注目選手の特徴を簡単にまとめたので参考にしてみてください。
アリソン・ベッカー
ローマで正守護神を務めた後にリバプールに加入。
キックの精度が高く、シュートストップも見事なGKです。
安定したセービングでチャンピオンズリーグ、プレミアリーグ制覇に貢献してきました。
欧州出身のGK以外では初めてのゴールデングローブ賞を受賞しています。
フィルジル・ファン・ダイク
今や世界No.1ディフェンダーの呼び声も高いオランダ代表のCB。
- 守備に安定感をもたらす統率力
- 1対1の圧倒的な勝率
- どんな相手にも競り負けない高さ
- 素早いカバーリング
- 正確なフィード・ビルドアップ
など全ての能力がワールドクラスです。
DF史上最高額となる100億円超えでリバプールに加入した時は懐疑的な声がほとんどでしたが、自らの実力でその価値があったことを証明しています。
かつてはサウサンプトンに所属し、吉田麻也選手ともプレーしていました。
ジョエル・マティプ
195cmの高さと身体能力を活かした守備が持ち味のCB。
鋭い縦パスや持ち上がりなど攻撃の起点になるプレーも上手いです。
リバプール加入当初は不安定さを露呈することもありましたが、ファン・ダイクとコンビを組むことで素晴らしいCBに成長した印象があります。
かつてはシャルケに所属しており、内田篤人選手とチームメイトでした。
アンドリュー・ロバートソン
ハル・シティで活躍した後、2017年にリバプールへ加入した左SB。
運動量豊富に上下動を繰り返し、左足の正確無比なクロスでチャンスを量産する選手です。
トレント・アレクサンダー=アーノルド
右足からの正確無比なクロスが武器の逸材SB。
セットプレーのキッカーとしても優れており、直接FKの成功率も高いです。
守備に若干不安を抱えるものの、これから経験を積んでいくうちに改善されることでしょう。
ファビーニョ
今季モナコから加入したアンカーの選手。
ボール奪取能力が最大の特徴ですが、ビルドアップの能力も高く、目立たないものの攻守に安定感をもたらすことができます。
ファビーニョの加入により、ヘンダーソンをインサイドハーフで起用できるようになったのもポジティブな要素です。
ジョルジニオ・ワイナルドゥム
数人に囲まれても奪われない抜群のキープ力、そこから打開するセンスもあります。
また、運動量豊富に中盤から飛び出してゴールを狙うプレーやヘディングでの得点も武器です。
チアゴ・アルカンタラ
2020-21シーズン、バイエルン・ミュンヘンから新加入。
パスセンスとゲームメイク能力に優れたチアゴの加入は、リバプールの攻撃に新たなものをもたらしてくれるでしょう。
ジェームズ・ミルナー
ベテランながら運動量は未だ衰えを知らず、ピッチを縦横無尽に走ります。
中盤やサイドバックなど、どのポジションでも高いレベルでプレーできるため、怪我人が出た時にはすごく頼りになる選手です。
ジョーダン・ヘンダーソン
ファビーニョがアンカーで安定したパフォーマンスを見せていることもあり、インサイドハーフでの起用が増えています。
高精度のクロスやラストパスでチャンスを演出したり、前線への飛び出しなど攻撃面での輝きが増しています。
ナビ・ケイタ
ライプツィヒから加入し、スティーブン・ジェラードの8番を継承した選手です。
加入当初はなかなか順応できず苦しんでいましたが、徐々に出場機会を増やすと推進力のあるドリブルでチームに貢献しました。
また、鋭い寄せで相手を潰せますし、運動量もあります。
モハメド・サラー
爆発的な加速力・ドリブル・決定力・キープ力・体の強さが武器の大エース。
17-18シーズンはリーグ戦32ゴールという驚異的な成績を残しています。
サディオ・マネ
身体能力を活かしたスピードとフィジカルが特徴的で、ドリブルのテクニックや決定力にも優れています。
また、守備の強度も高く、献身的にプレスバックができるのも強みです。
昨季はリーグ戦22ゴールの活躍を見せました。
ロベルト・フィルミーノ
リバプールの攻撃の核となる選手です。
巧みな動き出しで味方選手にスペースを作るインテリジェンスなプレーが光ります。
フィルミーノがいるといないとでは、攻撃の質に明らかな違いが出てしまうほど、スペースメイクに長けています。
また、マネ同様に守備での貢献度も高く、ボール奪取も上手いです。
ディヴォック・オリギ
勝負所での決定力が強みのオリギ。
18-19シーズン、CL準決勝2ndレグで2ゴールをマークし、「アンフィールドの奇跡」の立役者となりました。
南野拓実
2020年1月より5年契約でリバプールに加入。
プレシーズンから参加した2020-21シーズンは勝負の年になります。
まとめ
今回はリバプールの2020-21シーズンのメンバー、背番号、スタメン、フォーメーション、注目選手を紹介しました。
クロップ体制も今季で6年目になりますが、ここまで目立った補強は無い中で、どうチームを進化させていくか非常に楽しみです。
そして、再びタイトルを獲得することはできるのでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。
いよいよ2020-21シーズンが開幕しましたが、リバプールは第1節昇格組のリーズと対戦!
この試合の放送予定や見どころはこちらにまとめています。
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