コパアメリカの招待基準と日本が参加する理由!参加条件や資格はある?

スポンサーリンク

今年のコパ・アメリカは日本代表とカタール代表が招待国として参戦します。

 

日本が本気の南米相手にどこまで戦えるのか今から非常に楽しみです。

 

とはいえ、南米王者を決めるコパ・アメリカになぜ日本とカタールが参戦するのか疑問に感じている方もいるかもしれません。

 

そこで、今回はコパ・アメリカの招待基準と日本が参加する理由について解説したいと思います。

コパ・アメリカの参加条件(資格)

コパ・アメリカは南米サッカー連盟(CONMEBOL)に所属する10カ国連盟から招待された2カ国に参加資格があります。

 

コパ・アメリカ2019参加国

※()は最新のFIFAランク

  1. ブラジル(3位)
  2. ウルグアイ(6位)
  3. アルゼンチン(11位)
  4. コロンビア(12位)
  5. チリ(15位)
  6. ペルー(21位)
  7. 日本(26位) ※招待国
  8. ベネズエラ(29位)
  9. パラグアイ(36位)
  10. カタール(55位) ※招待国
  11. エクアドル(59位)
  12. ボリビア(63位)

 

なぜ招待制度があるの?

1993年大会から南米大陸以外のチームが招待されるようになりましたが、なぜ毎回別の大陸から招待するのでしょうか?

 

これは「大会の活性化」「興行面」を考慮してのことだと思います。

 

南米はたったの10カ国しかありません。

大会を進めるにあたり、10チームというのは凄く中途半端です。

 

いきなり一発勝負のトーナメントだと1試合しか戦えないチームが出ますし、5チームずつのグループリーグもイマイチ盛り上がりに欠けます。

 

そこで、招待国を加えた12チームで行うことで、4チームずつを3グループに分けたグループリーグが実現できます。

 

つまり、ワールドカップやEUROに似たレギュレーションで大会を行えるので、これが別大陸から招待をする大きな理由でしょう。

 

実際に「3グループ制(1グループ4チーム)」が完全に定番化しています。

 

ちなみに招待する前は「2グループ制(1グループ5チーム)」「3グループ制(1グループ3チーム)+前回優勝国は予選免除」など様々なレギュレーションで実施されていました。

スポンサーリンク

招待基準

では、別大陸から招待するにあたり、参加基準はあるのでしょうか?

 

これに関しては南米サッカー連盟が明確な基準を発表しているわけではありません

ある意味南米らしいです。

 

ただ、過去9割近くは北中米カリブ海サッカー連盟から招待されており、地理的にも近く同じアメリカ大陸から招待する方針があります。

 

その中で、これまで何度も招待を受けた経験がある日本ですが、これは南米各国に何百万人もの日系人が暮らしており日本に対しての親しみが深いことが挙げられます。

 

ブラジルW杯やリオ五輪でも日本を応援してくれるブラジル人サポーターはたくさんいましたからね。

 

よって、

「地理的に近い」

「南米と繋がりが深い」

というのが招待の基準になるのではないかと思われます。

 

カタールは南米との繋がりは低いように感じますが(詳しく調べていないので実は深いかもしれません。)、これは今回のみ北中米カリブ海の国を招待できないことが関係しています。

 

2019年大会は同時期に北中米カリブ海王者を決めるゴールドカップがあるので、2022年W杯開催国という話題性を考慮してカタールを招待したのでしょう。

 

コパ・アメリカ過去の招待国一覧と成績

開催年 招待国
1993 メキシコ(準優勝)
アメリカ(グループリーグ敗退)
1995 アメリカ(4位)
メキシコ(ベスト8)
1997 メキシコ(3位)
コスタリカ(グループリーグ敗退)
1999 メキシコ(3位)
日本(グループリーグ敗退)
2001 メキシコ(準優勝)
ホンジュラス(3位)
コスタリカ(ベスト8)
※アルゼンチンが辞退
2004 メキシコ(ベスト8)
コスタリカ(ベスト8)
2007 メキシコ(3位)
アメリカ(グループリーグ敗退)
2011 メキシコ(グループリーグ敗退)
コスタリカ(グループリーグ敗退)
2015 メキシコ(グループリーグ敗退)
ジャマイカ(グループリーグ敗退)
2016 アメリカ(4位)
メキシコ(ベスト8)
コスタリカ(グループリーグ敗退)
パナマ(グループリーグ敗退)
ジャマイカ(グループリーグ敗退)
ハイチ(グループリーグ敗退)
※100周年特別大会

 

コパアメリカの日程と放送予定

コパアメリカ2019の詳しい日程と放送予定はこちらの記事にまとめたので参考にしてみてください

 

日本が参加する理由

前述の通り、今大会は北中米カリブ海サッカー連盟を招待できないため、南米サッカー連盟としては日本を真っ先に招待候補として考えたでしょうし、実際に日本が参加を表明したのは良い意味で驚きでした。

 

1999年大会に出場した日本ですが、2011年大会・2015年大会は招待を受けたものの、参加を辞退しています。

 

では、なぜ今大会日本が参加を決めたのか。

これにはいくつかの要因が考えられます。

 

日程面

まず挙げられるのが日程面です。

 

2011年大会は震災が発生したため辞退は自然な流れでしたが、2015年大会の参加を辞退した理由が日程です。

 

2015年はコパ・アメリカと同時期にロシアワールドカップ2次予選があり、行きたくても行けない状況でした。

ホームでスコアレスドローだったシンガポール戦ですね。

 

しかし、カタールワールドカップ2次予選は9月から始まるため、今回日程的には全く問題がありません。

 

強豪国との対戦が難しくなった

2018年ヨーロッパの新たな大会としてUEFAネーションズリーグがスタートしました。

 

これはヨーロッパの55チームが参加しており、インターナショナルマッチウィークをフルに使った長丁場の大会です。

 

しかもEURO予選やW杯予選も今まで通り行われるため、日本はヨーロッパの強豪国と親善試合を組むことがかなり難しくなりました。

 

そのため、本気の南米と戦えるコパ・アメリカは、代表強化のために凄く意味のある大会になります。

 

東京五輪世代の強化

当初はフルメンバーでの招集を目指していたと思われますが、アジアカップに出場した日本はコパアメリカの選手招集に拘束力がありません。

これは大陸選手権へのクラブの派遣義務は1年に1回だけという決まりのためです。

 

選手へ給料を払っているクラブとしては、代表戦で怪我をされると堪ったものではなく、招集を拒否する場合がほとんどです。

 

なので、フルメンバーで挑むことが難しいことはある程度覚悟していたと思います。

 

しかし、それでも参加を決めたのは来年に東京五輪があるからですね。

 

金メダル獲得を公言する森保監督にとって、若い選手がコパ・アメリカを経験するのは大きな成長に繋がると考えているはずです。

 

まとめ

今回はコパ・アメリカの招待基準と日本が参加する理由についてまとめました。

  • 南米サッカー連盟は明確な招待基準を発表していないが、「地理的に近い」「南米と繋がりが深い」などが慣例
  • 日本が参加する理由は「日程面」「東京五輪代表の強化」などが考えられる

 

冨安健洋、久保建英、安部裕葵、大迫敬介、中山雄太、板倉滉、前田大然など期待の若手がどんな活躍を見せるのか非常に興味深いですね。

 

コパアメリカの日程と放送予定

コパアメリカ2019の詳しい日程と放送予定はこちらの記事にまとめたので参考にしてみてください

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です